2009年12月11日金曜日

Kloster Andechsとビール

今日は、大雪。
明日、明後日は、マイナスだって(><)

さてさて先週末、義兄家族が、フランクフルトから出産祝いにかけつけてくれました。

そこで、土曜日、車で15分のところにあるいつも行くAmmer湖へ。
寒かったけど、この日は空気がきれいで、ちょうど山の辺りに雲がなかったため、なんと!アルプス山脈がくっきりきれいに見えた(^^)


アルプスを見ながら湖沿いを、二家族がそれぞれ赤ちゃんを胸に抱いて散歩。
なんとも言えないうれしさがこみあがります。
兄弟で同じ赤ちゃんを持つのって、すごくいいですね(^^)

その後、湖近くにある「Kloster Andechs」(アンデックス修道院)へ行ってきました。
この名前をみて、「おや?」と思う人がいるかも。


そう!ビールの名前! ビール通にはわかるはず。
その修道院に行ってきたってわけ。
ここのビール、ドイツのあちこちで売ってる。
まさか、このビールの本拠地が近くにあったなんて。

なぜ修道院でビール!っておもうけど、ドイツビールの始まりは、修道士が作り始めたのよね。
日本と違い、水よりビールの文化をもつドイツ。

さすが修道院だけあって、とてもきれいな場所にありました。
修道院がある場所は、ちょっと高台になっていて、周りの景色がとてもきれい。
夏ならもっときれいなんだろうな。
なぜに、今まで早く行かなかったんだろう(^^;)

そして、ちょうどクリスマスシーズンということで、小さなクリスマスマーケットがあり、その向かい側では、「イエスの誕生」をコーラス付きの演劇がやってました。
衣装がなかなか素敵です。


このクリスマスマーケットに子供用の手作りのミトンやソックスが売っているお店があったので、mちゃんに、小さな白い毛糸の手袋を購入しました☆

その後、教会を見学して、せっかくなのでビールを頂戴して帰ることにしました。
教会の下のほうにあります。
ここで、私が飲んだのは、AndechsのWeissbier(白ビール)とアップルジュースで割った物。
リンゴジュースの甘みがきいた、苦くないビールで、おいしかったですよ♪




ミュンヘン市内から一時間くらいで行けるかな。



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2009年11月23日月曜日

Muskatkuerbis カボチャ



写真を見ると、特に左隣にある「Hokkaido」というオレンジのカボチャと比較すると、すごく大きいでしょ?

「Muskatkuerbis」直訳すると「ナツメグカボチャ」 でいいのかな?
ハローウィーンでよく見るカボチャ。

この前、カットされた物が売っていたので、買ってみました。
小さく切ってあるといっても、普通のカボチャの大きさくらい(^^;)

これで、カボチャの煮つけ、カボチャスープを作ってみたけど、やはり日本のカボチャが恋しい。
味が、どうしても淡白なんですよね。
味は、「Hokkaido」というカボチャと似てました。


次回は、何のカボチャを買ってみようかな。





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2009年11月22日日曜日

Manduca(マンドゥカ:ベビーキャリア)パワー

今日は、曇り。暖かくないけど、あまり寒くない。

ドイツに来て、初めて車を運転した。
左ハンドルで、右車線で、もうドッキドキ。

雪や道路が凍っているときは願い下げだけど、「ドイツで住む以上、車を運転できなくてはいけない」ということで、練習がてら車で15分くらいにある湖「Ammersee」(アマ湖)へ行ってきました。




今回の外出では、ベビーカーを使わず、ベビーキャリアを使って散歩。

最近のmちゃん、生後一ヶ月が過ぎ、表情もしっかりしてきてよく笑う♪
その反面、オムツ替えやお乳、眠い以外に、「抱っこして~」とよく泣く(;;)
どんなにあやしても、泣くことに興奮して、全然泣き止まない。

土曜日なんか、ベビーカーで散歩中、すごい泣きようで大変だった。
結局「Manduca」。




これ、日本でも売ってるんですね。日本語読みだと「マンジュカ」だそうで。
いろんな日本のサイトで扱ってるみたいなので、詳しくはそちらで。

この「ベビーキャリア」、義兄から教わったのだけど、
これを使っている人皆、「すごく良い!」という大評判。
これを使って歩いていたら、通りすがりの人がわざわざ聞いてくるほどとか。
かなり有名みたい。

なので、我が家も購入。


それで、何がすごいかって?

オムツ替えでも、母乳でもない「泣き」の時、
これを装着する間は、まだ慣れていないのか、すごく泣いちゃうんだけど、装着して立ち上がって、ちょっと歩いたら、さっきまですごい形相で泣いていたのが、ぴたっと止まる
そして、いつの間にか寝てしまう。

このまま時間を過ごし、これを外すと、そのままベットで寝てくれるか、いっぱい汗をかいてお腹がすいて、お乳をすごい勢いで飲んで、それから、ベットでまたぐっすりと寝る。

寝顔を見ていると、なんかすごく充実したような、大満足な顔♪
お腹にいたときの安心感を思い出しているかのように(^^)

これのおかげで、少し時間が持てるようになったし、赤ちゃんも私もストレスがなくてかなり良い♪





そうそう、話は違うけど、昨日ニュースで、豚インフルエンザが変異して、タミフルが効かなくなったと報道されてました。症状はひどくなったわけではないと言っていたらしいが。。
ますます、気をつけないと(><)






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2009年11月20日金曜日

家庭版、病院のハンドソープと消毒液

今、ミュンヘンで 豚インフルエンザ、日本では新型インフルエンザと呼ばれるものが流行ってる。

そこで、入院している時、病室のドアのそばにあった消毒液が欲しいなと思ってた矢先、M母がApotheke(薬屋)で聞いてくれて、家庭用ハンドソープと消毒液を買ってきてくれました。(おおー!M母、グッとタイミング!ありがとうございます!)

小さい子を持つ親として、敏感な時期なのでこれは心強いのでは。
今、我が家では、外から帰る時には必ず使ってます。




←ジェル状の消毒液。
 石鹸で手を洗ってタオルで拭いた後、そのままワンプッシュ。そして、手にすりこむ。 けっこう、伸びるので、ワンプッシュまでいかなくても、半プッシュでOKかな。

 








←ハンドソープ
 香りがきつくないので良い。








この「Sagrotan」シリーズ、HPを開いたら、今、豚インフルエンザ対策として、他の商品もCMでやっていたメーカーさんでした。




ちなみに今日、mちゃんがちょうど一ヶ月になりました!
体重計で量ったら、4kg! 
出産時より約800g増加。少しずつ大きくなってるのね~(^^)




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2009年11月19日木曜日

母乳ってすごいな~

母乳って、子供にとってすごく良いのは、もう分かりきっていますよね。

だけど、助産婦さんに言われて、「へぇ~」と思ったことがありました。

初め、母乳が出ないから(出産後3日くらい出ないのは普通)、お腹すいているmちゃんが一生懸命吸ったので、乳首が少し切れてすごく痛かった。

もちろん、助産婦さんにそのことを伝えて、薬をもらったけどすぐ治らない。
何回も思わず痛いんだと言ったら、ある助産婦さんが、「母乳を塗ってごらん。それに、赤ちゃんの顔にもいいのよ~。引っかき傷とかにも。それに、入浴剤の代わりにもいいのよ。」って。

薬の効き目が効いてきたのか、母乳で効いてきたのかわからないけど、その後少しおさまったような。。

まだ母乳風呂はやっていないけど、っていうか、日本は毎日お風呂にいれるけど、こっちは、一週間に1,2度だけ。
なので、ちょっとタイミングが合わなくて、トライしてません。
水の違いで、毎日は肌に良くないんだそう。
その代わり、毎朝、全身を拭いてますよ。

ミトンをつける前、顔に軽い引っかき傷ができたので、試しに母乳を塗ったら、数時間後には消えてる!
すごい!
それに、ちょっと顔の乾燥したところにも、ちょいちょい。
一度、顔に少し乾燥がいつもよりひどかったので、クリームを塗ったら、なんか余計にひどくなったのだけど、再度、母乳を塗ってみたら、なんかおさまっちゃっいました。

母乳って、すごいですね~。





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2009年11月18日水曜日

今日の散歩コース。

今日も暖かい日。明日も続くらしい。うれしい限り♪

今日は、近くに住む日本人のお友達と、地元の地図を片手に散歩に行ってきました。
新たに見つけた散歩コース。





小さい湖だけど、まさか白鳥やアヒルが、すぐそばにいたなんて!
ドイツのあちこちの湖で、よく白鳥をみかけるけど、まさか、家の近くにもいたなんてね☆

日向ぼっこが気持ちよかったよ~♪

散歩道も、とても素敵で、写真を撮って来ればよかったな☆(^^)







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2009年11月15日日曜日

散歩 mit 新生児

この週末、暖かい日が続きました。

ドイツの冬は、曇り空が続き寒いので、そろそろ4週目に入るmちゃんを連れて散歩へ。

「散歩」というと、日本では赤ちゃんが一ヶ月過ぎてから、散歩がOKなんだけど、こっちでは、退院した後、助産婦さんに聞いたら、「赤ん坊に何の問題もないから、いつでもいいわよ。但し、お母さんの回復によるわね。お母さんが無理しないように。」と言われてしまった。

Mの義姉なんて、退院して、しかも帝王切開だったのにもかかわらず、次の日に散歩に行ったっていうからびっくり!去年日本人のお産したお友達も、退院して数日後には散歩に行ったらしいし。

ドイツと日本の違いといってもね~。
いくら違うといっても、ドイツ人の遺伝子と日本人の遺伝子は違うから、最初はちょっと抵抗あったのだけども。。

とはいえ、実は、散歩は今日が3回目。プラス、スーパーに2,3回。
私の場合は、回復力がいまいちだったので、mちゃんの外出デビューは2週目以降。

東京と違って、人ごみないし、公園や森があるから、空気もきれい。

今日は、地元の修道院の教会に行って、勝手にmちゃんを紹介してきた。
お宮参りじゃないけど、ご挨拶でもしておこうかなと思って。
別に、クリスチャンでもないけど、ま、いいよね!?(^^;)

そして小川に沿ってあるオープンカフェのジェラード屋さんで一休み。
その間、mちゃんが泣くので、初めてベビーカーからちょっと出して、外気にあててみた。
泣いていたのに、初めてのお外で、キョロキョロして泣き止んだよ。


散歩をしていると、ほんとドイツ人って散歩好きなのね~、集団行動が嫌いなくせに、集団で散歩している人々、家族みんなで散歩している人、私たちと一緒で、ベビーカーを押している新米パパママさんなど、たくさんいました。

散歩コースも多く、こういうとき、ドイツっていいなぁとまた改めて思いました。
日曜日はお店はやっていないから、だからこういう時間が持てていいのかも。



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2009年11月11日水曜日

ドイツの市役所への出生届と国からの援助金

出生届に関しては、うちの街だけなのかな~?

普通、出産して7日以内に役所に提出しなくてはならないのだけど、私たちは個人的にやることはなく、病院が役所に提出してくれました。
7日なんてあっという間だから、すっごくありがたい。
あとめんどうだし。

だけど、ドイツ人ではない私たちは、結婚証明書が必要で、資格を持った方に翻訳を頼んで、後から提出。
私たちは東京で入籍をしたのだけど、「結婚証明書」というものはなく「受理証明」というものがその代わり。なんだかなー。
ちゃんと役所が受け取ってくれるか不安だったけど、大丈夫でした。

そして、この提出期間は決まっていなく、7日以内というのは病院からの提出だけとの事。

これを出したことで書類をもらい、Elterngeld(国から両親へもらえるお金。一年間だけ一ヶ月300ユーロ)とKindergeld(子供へのお金、25歳まで164ユーロ)を、それぞれの機関に提出して、それからお金をいただけることになります。
援助金は、本当に助かります。
子供の物ってお金がかかるし、長く使えないから。

来年、子供への援助金が上がるので、ますますうれしい。

これらの手続きが遅くなると、Elterngeldは、月を遡ってくれるらしいけど、Kindergeldは、遡ることはないらしいので、早めに手続きを済ませる方が良いそう。

日本では、ようやく中学生まで26000円をもらえることになるけど、ドイツでは25歳まで!
もちろん、その前に社会人になったり、アルバイトなどで年間7000ユーロ稼ぐと、もらえません。

それから、2009年の今年、法律が変わり「出産祝い」として、国から100ユーロもらえました(^^)


それと、国籍について。

Mは日本国籍なのだけど、赤ん坊の頃からドイツで暮らしているので、ドイツで生まれたmちゃんにはドイツ国籍がもらえるようです。
当分は、日本とドイツの2重国籍取得者。

その前に、日本領事館に出生届を提出しないと、日本国籍が無くなっちゃう。
日本領事館の出生届提出期間は3ヶ月以内。
もうちょっとmちゃんが大きくなったら行こう。







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2009年11月10日火曜日

赤ちゃんの外出時のクリーム(冬)

退院してから、3週間が経ちました。
ようやく、あかちゃんとの生活ががわかってきたところかな。

大変は大変だけど、いや~けっこう笑わせてもらってます。
時には、森進一の「お袋さんよ~お袋さん♪」のあのあごの震え方になったり、田中邦衛や美川憲一の口元そっくりになったり(^^)


ところで退院してから、助産婦さんが初めて家に来てくれた時のこと。
その時、赤ちゃんに良いクリームだと教えてくれたのが、WeledaのCalendulaシリーズ。

この中で特に、ドイツならではなのかな?というクリームがありました。
散歩好きのドイツ人、そして、厳しいドイツの冬の天候に負けないように、赤ちゃんに塗るクリームがあるのにちょっと、感動しました。

夏はUV入りの日焼け止めクリームは当たり前だけど、このクリームは、外出時、外の気温がマイナスだったり、雨や風、雪が降って厳しい天候時に塗るものです。

         ~Calendula Wind- und Wetterbalsam~
          (カレンドラ ウィンド ウェザーバーム)





でも、Weledaって、香りがきつい様な気がするんだけどな~。





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2009年11月9日月曜日

出産

10月20日17:41分、3190g48cmの女の子を出産しました。
約13時間かけての初産。

ドイツって、PDA(無痛分娩)で産むのが普通と聞いていたけど、やはり病院によってなのか、事前に聞いたら、別にそんな事無いと言われてしまった。

出産予定日に近づくと、一週間に一回の検査から、2日に一回に。
とうとう予定日を過ぎて、一週間が経とうとしたころ、もういい加減私の周りも、まだかまだかという声があがり、先生にも次回まだ生まれていなかったら、陣痛促進剤のプランを立てましょうと言われていて、あせった?私は、検査の前夜、陣痛を促進するため、バレエの基礎をゆっくりと時間をかけて軽くこなしていたら、功を奏したのか、なんと!明け方、いきなり陣痛が!!

陣痛の痛みって、初期は「生理痛みたいなものだよ」と聞いていたのに、すっごく痛い!
いつもと違うし、頻繁に来てるし、時間を計る余裕も無く、朝、5時20分ごろ病院へ。

CTGで計ったら、やはり陣痛らしく、痛みもあるし、あとで病院で出血も確認。
だけど、子宮口の開きがまだまだの状態。
でもそのまま、分娩室へ直行。

出産するまで、まだ時間があるということで、病院にあるバスタブでリラックスするように言われた。
このバスタブは妊婦さん用で、すっごくきれい。
天井に星のようなライトが付いていて、お風呂に入ることは、「リラックスのため」と「肌をやわらかくするために良い」とのこと。
(これなら、水中出産でなくて全然OKね。)

だけど、普通ならすごく楽しめたことでしょう。

私の場合、リラックスどころか、入った瞬間は気持ちよかったけど、陣痛が来るたび辛くて、ずっと入っていると疲れてくるし、思ったより長くは入れなかった。

陣痛の辛さって、腰痛の極地の痛さだったのね。

それで、出産する方法は結局、まだまだ時間がかかると言われたのと、出産するときの体力がなくなると思ったので、PDA(無痛分娩)にしてもらうことにしました。
(病院入りしてから、6時間後のこと。)

今までの痛さが、うそのように、すぅ~と消えた。
今まで我慢してたのがバカらしくさえ思ってしまうほどです。

Mもこのとき、「いつものlebenの顔に戻ったね。」って言ってた。

とはいえ、PDAだからといって、完全に消えることは無く、それに、麻酔のかけすぎはいきむ感覚がなくなるので、やはり出産するときは辛かったけど。
(でも、最後には、「もうどうにでもなれ~!!」という感じでしたよ。)


そんなこんなで、出産時、先生と助産婦さんの手助けと、Mの通訳兼激励に助けられ、最後のひと踏ん張りで、なんとか生まれてくれました。
この最後のふんばりに生まれてこなかったら、帝王切開になるところだったのでよかった!
胎児の鼓動が不安定になって弱まってたし、私自身も限界でした。


私のイタリア人の友達(5ヶ月前に女児を出産したばかり)の激励メールに、「(出産前)leben、心配しないで、女性は強いのよ!」っていう言葉をもらったばかり。

あの最後の力はどこから来たのか、ほんと、女性は怖い、いや、強い!とはこのことなのかしら。
しかも、その日食事にしたのが、午前中のパン一枚だけだったのに。。。(^^;)


追伸:PDAをすると、陣痛が弱まるらしく、結局、陣痛促進剤を使いました。
だけど、母子とも、何も問題はありません。







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2009年10月7日水曜日

いざ、出陣!・・・だぶん。

最近、だるくてなんだかなーと思ってた。

昨日の夜は、お腹の張り(前駆陣痛)も頻繁だし、息が荒くなってきたなーと思ってたら、とうとう、おしるしを確認!

本当にもうすぐ出産なんだ!初産です。


只今、ドイツ数えで、ジャスト妊娠39週目。(日本で38週目)


朝起きたときから、お腹の張りがいつもと違うし、腰もいつもより広範囲に痛くなってるし、ちょっと歩くだけで、息があがる。

昨日も産婦人科に行ったのに、今朝も産婦人科へ来るように言われていた。

CTG(分娩監視装置)を確認した先生、「家に帰って用意して、今日病院へ行ってね」ですって。

とうとうなのです!


帰り際、思わず「(今まで)ありがとう」と言って、抱いてあいさつしてきました。

うちに帰って、ご飯食べて、片づけをして、シャワーを浴びて、ちょっと休んで、今プログ書いてます。

なんか書いているうち、本当に今日、出産するのか疑問になってきた。
あまりにも普通だからです。

「嵐の前の静けさ」というものでしょうか。

妊娠する前と数ヶ月間、出産するのが怖かったけど、10ヶ月も胎児と過ごしていれば、女は度胸がつくものなのかな。

全然怖くないし、よっしゃこい!という意気込み!?

赤ちゃんも生まれてくるのに、痛い思いしてくるというので、「二人でがんばろうね」と声をかけて、作戦を立てています。はは

そして、入院生活以来思うのは、よく「生まれる時と死ぬときは、一人ぼっち」と聞きます。

死ぬ時はどうなるかわからないけど、「生まれる時」は、一人じゃないと確信してます。
赤ちゃんが生まれるとき、ママだけじゃなくて、たくさんの人たちが一緒になって、無事に生まれてくるのを助けてくれてるし、応援してくれてる。

生まれてからも、ずっと、「君は、一人じゃないんだよ。」と心から育てていきたいな。

そして、「自分自身も一人じゃないんだな。一人で背負い込むことないんだな。」とも思ってます。




さてさて、今、定期的に陣痛が来ているのか、不定期なのかよくわからいので、いつ出産する病院へ行こう?

というわけで、数時間後ぐらいに、たぶん行って来ます。

病院まで近いから、陣痛促進のため、歩いて行こうかなぁ~。




後日談:結局、検査の後、出産する病院に帰されました。
    「だよね~、なんか生まれる気がしなかったんだけど。。」・・・お恥ずかしい。。





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リンゴ用キッチンツール

リンゴを一度に8つ切りにしてくれる優れもの



我が家で愛用しているキッチンツール。
2年前に結婚のプレゼントで、WMFの物を頂きました。名前は知らないです。すいません。

日本は、リンゴの皮を剥くけど、こちらは剥かないで、全部食べちゃいます。
こちらの人たち、丸ごと種まで食べてるんですよ!
しかも、駅のホームとかで!!本当にリンゴ食べている人多い!

なので、私も真似して、BIOのリンゴで皮も一緒に食べてます。
皮には、かなりの栄養が入っているし。
でも、日本の習慣で、皮に農薬がと考えると怖い。。種は食べませんが。

食事時に一緒に、丸ごとリンゴとこのツールと、小さいまな板をテーブルに置いといて、食後に、Mに上からズボッと下の方に押してもらって、食後のフルーツ完了。
ちゃんと、8つ切りされ種の部分も分けられています

リンゴを切るのがめんどくさい私。
特に食後に、また何か準備するのはかったるい。

でも、リンゴは身体にいい。
だからといって、先に切っておくと黄色くなるし、塩水につけるのも、塩分の取りすぎにつながるような気がして嫌だったけど、これは本当に便利!

これのおかげで、リンゴを食べる回数がググッと増え、しかも、風邪をひかなくなってきてる。
これぞ、一石二鳥!


別に、WMFじゃなくても売ってます。
どっちかというと、日本のリンゴは大きいので、WMFのツールは小さいから、日本のリンゴには合わないと思う。

お土産としてもいいかも☆
スーパーに売っているのは、大きめだし、安いし、しかもリンゴの形をしてるんですよ♪





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2009年10月6日火曜日

食材のメモ

白菜

最近、スーパーに「白菜」が出始めています。

白菜よ、久しぶりだね~。

そういえば、「白菜」は、ドイツ語でなんていうんだろう。


ということで、「Japan kohl」=日本キャベツ だって。(^^)はは


日本の白菜とまったく一緒で、懐かしい味と食感をありがとうね~。


追伸:AEZという大型スーパー以外で、白菜の名前を確認したら、「China kohl」(中国きゃべつ)という名前になってました。普通は、こっちみたいです。



カボチャ

3週間程前、このひょうたんみたいな形の「Butternutskuerbis」(直訳:バターナッツかぼちゃ)カボチャを買った。



去年は、「Hokkaido」という名前のオレンジのカボチャを購入。
別に北海道産というわけではない。

やはり、日本のカボチャにはかなわない。
甘みも旨みも。

でも、今回買ったものを煮付けにしたらおいしかった。
「Hokkaido」より、こっちの方がリピかな☆

ドイツのカボチャって、他にもいろいろあるけど、見た目がグロテスクな種類の物が多すぎ。
よく、毒キノコは派手で、きれいな色をしているというけれど、そんな雰囲気のカボチャありすぎなんだもの。買っても大丈夫なんだろうか。。







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2009年10月5日月曜日

サービス業のはずなのに、仕事する気あるのかな?

新車が届いたばかりだというのに、もう冬タイヤのことを考えなくちゃいけない。
子供が生まれる前に、見に行かないと!


そこで、冬タイヤのホイールのデザインを見学、良ければ買おうと、気に入ったホイールが売っているショップの営業時間をネットで調べたら、


営業時間:火曜日~金曜日、14:30~17:30まで。




・・・・・・・・・・・・仕事をしているMと、いつ見に行けばいいの!?
かんべんしてぇ~(><)









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ちょい独り言~土曜日祝日と妊娠健診費用~

いや~、土曜日参りました。
土曜日に祝日だなんてやめてほしい。
いや、祝日なのは知ってたけど、お店が休業になるのを忘れてた。。

フランクフルトは今、月1で日曜日に営業するらしく、今回、土曜日休みで日曜日営業だったらしいけど、こっちは二日間休み。

たまたま金曜日に食材を買いに行ってたものの、土曜日の予定が全部キャンセルだ(;;)
なんかやけに、スーパーが混んでるなーと思ったのよね~。(^^;)

只今私は、ドイツの数え方で‘妊娠38週目’。(日本でいうと37週目)
先生にも、もう生まれてくるんじゃない?と言われている。

だから、最後のMとの買い物と思って、車で日本食材を買いに行こうと思ったのに。。。うぅぅ。
アジア食材、日本食材店、遠いのよぉ~。



そうそう、最近数週間、もうすぐ生まれそうだからと、なんだかんだ、週2くらいのペースで、定期健診する産婦人科院と出産する病院に通ってる(ドイツでは、別々)。
CTG(子供の心音と子宮収縮をとる装置、日本でいうとNST)や検査をしに。

だけどもし、日本でこんなに病院に行ってたら、いくらお金がかかっていただろうと怖い(><)。。
だって、日本では一回産婦人科に行くだけで、約3000円~5000円くらいかかるんでしょ?
特別の検査も、2万円~10万円かかるそうで。。。
子供産むのに、破産しそうだ。

ま、それだけ、普段に消費税19%、所得税もろもろ税金をがっぽり取られているけど、何かあったときは、ドイツの制度は頼りになる。

こっちは、3ヶ月に一度の手数料10ユーロ
特別検査だって、全部で約50ユーロだったし。(30歳以上の女性)
入院費も、一日10ユーロだった。

日本でいくら保険をかけてたとしても、ストレス大敵の妊婦にとって、お金の支払いや手続きを考えただけで、かなりの負担。

今、問題の1つに、受診する度にお金がかかるから、定期健診に行かない妊婦さんもいるとか。。

日本も、やっとスタートしたけど、出産費用だけでなく定期健診も、直接、国と病院側で対処してくれるといいのにね。



あぁしかし、お腹重いな。
最近、熟睡できないし、付け根も下っ腹も、だんだん痛みが強くなってきてる。
今、子供が下のほうにいるのが分かる。かろうじて、留まっている感じ。

でも、ごにょごにょ動くのは面白い。





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2009年10月2日金曜日

小さい赤ちゃん用ベット

このベット名は、
ドイツ語で、「Stubenbett」、「Stillbett」など。名前はメーカーによって違うみたい?
(Stuben→「Stube」=「部屋」。Still→「Stillen」=「授乳」)

いろんな種類がありました。
天井からぶら下げるタイプ、カゴタイプ、普通のベビーベットを小さくしたタイプ。
どれもこれも、かわいい♪映画に出てくるようなものばかり!!
だけど、値段はかわいくない(^^;)

その中でも気になる新生児用のベットがありました。
「ベットとして」の試用期間は、約6ヶ月ほど。短いですよね。。

助産婦さんが奨励している「Babybay Stillbett」 。

これは、大人用のベットに取り付けて、添い寝状態にできる新生児のベットです!

でも、なかなかのお値段。
後からでも、いろいろ使えるようになります。
例えば、幼児用机、幼児用の椅子などなど 。

普通のベビーベットでは、新生児には、大きすぎてなかなか寝つかないんだそう。だから、小さいベットの方が、母親のお腹の中にいた時のような感覚(狭さ)で、安心して寝るということだそうです。

それからというもの、もうちょっとお値段がお手ごろでないかな~とネットで探してみました。

本当に必要なのかどうか、私が最終的に買うことを決めたのは、入院生活を経験したとき。
隣のベットに出産したばかりの赤ん坊を世話している母親がいて、疲れているはずの、睡眠不足の母親が、子供が泣くたびに上体を起こして様子を伺っていたことでした。これは、かなりハードです。1日2日ならともかく。。

「たった6ヶ月、されど6ヶ月。」母親にとってはとても長い6ヶ月なのでは。。

上体を起こさなくても、赤ん坊の様子を見ることができるし、そばに寄せて寝ながら授乳できるというわけ。
実際は、一緒に寝ることも度々あるらしいけど。

だったら、日本式の「川の字」でもいいかとも思うのですが、
もう一つの利点として、ベットに一緒に寝ることで、親も緊張しなくていいということです。
首も据わらない、小さすぎる赤ん坊の上に、誤って乗ったりしないかとか。
乗らなくても、ぶつかってしまうのではないかとか。

母親にとっても、赤ちゃんにとっても、安心して寝れる方がいいですよね~(^^)

赤ん坊の世話の仕方講座に行った時も、助産婦さんが、こういう形のベットを薦めていました。

そこで、入院前に見つけておいたベット、他よりも安く、使い方も4通りできるという、
Roba Stubenbett :babysitter 4 in 1」を、もう迷うことなく購入。



普通のベットのようにも使えるし、添い寝用ベットにも早代わり。ちゃんと大人用ベットに取り付けられます。
足元は、キャスターまたは、ゆりかごにもなることが可能で、ベットの下にも収納できるスペースもあります。もちろん、何もつけないで、普通のベット状態にしても大丈夫。

キャスターにしていたら、移動可能でいいですよね。
ベットとしての使用が終わったら、幼児の椅子にも、棚にもできます。
後は、アイデア次第です。

これ、天蓋も、布団も全部付いてるんですよ♪
そしてもちろん、他の色もデザインもありますので。お好みで♪

ただ、手元に届いたら、一度全部洗った方がいいです。
洗えない物は、数日間風通しのいいところで干してください。
私は、2度干しました。
接着剤みたいなにおいがしますので。。。





<後日使ってみた感想>

ここで、寝かせておくという点では、思ったほど使わなかった。
しょっちゅう夜中に授乳しているので、その度にここに戻すのが面倒で、添い乳したまま一緒に寝てることが多かった。でも、一緒に寝るのはちょっと勘弁ってな時には、戻してましたが。。

そしてこれは、ベットとしては6ヶ月くらいまでしか使えないけど、ベビーサークルとしてはかなり重宝してます。
家事をする時、ここで遊んでもらい、生後7ヶ月半の時にここで座らせていたら、つかまり立ちをしました。ちょうどつかまるにはもってこいの柵みたいです。
今8ヶ月半(体重8.2kg65cm)だけど、いまだに助かってます。
まだ、使えそうです。

その後は、本やおもちゃ棚として使用予定。








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2009年10月1日木曜日

Wickelkommode(おむつ交換台家具)

妊娠してからというもの、ドイツにはいったいどんなベビー用品があるんだろうと見てきました。

目に留まった中の一つが、「おむつ交換台にもなるタンス」。
赤ちゃんのオムツが取れたら、上の台を取る事ができて、普通の家具になります。


別に、おむつ台の上に載せる「Wickelauflage」という専用のクッションがあります。

この家具は、簡単な物から、しっかりした物までたくさん種類がありました。

私が選んだのは、「Pinolino」社の家具。
普通のWickelkommodeは、奥行きがすごくあって場所を取るので、普通の奥行きのこの家具を見つけ、購入することにしました。

しかし残念なことに、この家具は、おむつ交換台を固定すると、引き出しの物が取りにくくなります。
やはり前に出っ張っているより、後ろにつき出ているほうがいいみたいですね。

でもなぜ気がつかなかったのか、外出できない私は、通販で購入したから、実物を見ることができなかったんですね~(^^;)

本当は今まで、オムツを替えるのに、「座布団の上で~」という認識しかなかったので(実際、うちには座布団なんてないんですけど)、この家具を知って、初めは「贅沢だよな~、ウチは要らないな」と思いながらも、やはり「習慣の違いなのね、面白いなぁ」なんて。

そんな葛藤を9ヶ月ほどしていて、でも、結局、他にベビー用品を入れる棚やらタンスを買うのなら、いっそのこと買ってしまえと思って、購入したわけです。
買ったら買ったで、やはり便利で、オムツ替えと収納で一石二鳥でした。

必要なら、ベビーベットと一緒のセットの方が安いと思います。

友達の中には、洗濯機の上で替えている人もいました。
最初は、振動が気持ち良いらしくて、オムツを替えている間に寝てしまうんですって♪かわいい♪♪
だけど、寝返りをうちはじめたら、ちょっと目を放した隙に、もうちょっとで、床に落ちそうになったとか。
空中で受け止めたそうです!危ない危ない。


部屋に余裕のある方は、しっかりしたおむつ台家具を購入してくださいませ。
幅が狭いのはお勧めしません。












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2009年9月30日水曜日

これから子供をと考えている女性へ、「葉酸」の勧め

ドイツで生活していて、これから子供をと考えている方へ。

ちょうど、ドイツ生活2年。
まだまだ語学も情報も疎い中、去年の年末、「子供をそろそろと思っているんだ」とSchwaegerin(義姉)に話したところ、葉酸を飲むことを薦められました。

妊娠してから飲むものかと思ったら、妊娠する前からがいいんだそうです。
特に、妊娠初期が肝心だそうで。。

あとで調べたら、妊娠して分かったときには、もうだいぶ経過しているので、その間、十分に栄養が摂れているのかどうかということ。

なぜ、葉酸を摂らなければならないのか、それは、赤ん坊の神経系欠落発生防止につながるのだそうです。

でも、「葉酸」って言ったって、ドイツにいたら特に何を飲めば良いのかわからないですよね。
そのとき、「これだよ~」と教えてくれたのが、「Folio forte」という錠剤。
妊娠前の方は、~ab Kinderwunsch und bis zum Ende des 3.Monate(子供希望から3ヶ月まで)~と書いたものが良いと思います。。その時、Schwaegerinは、妊娠6ヶ月目だったので、4ヶ月目からのを服用してました。





それで早速写真を撮って、薬局に買いに行きました!
(別に、薬局行かなくても、今は、Amazonで購入できるみたいですね。)

私の場合は、薬局に行ったら、ちょうどそれがなくて、妊娠13週目からのを飲んでましたけど。。。
薬剤師さんが大丈夫だっていうものだから。

そして、飲み始めて、妊娠し、産婦人科に行くようになったら、今度は先生から「それがなくなったら、「Femibion400 MetaFolin +DHA」を飲んでね。」と言われました。このシリーズもKinderwunschからあります。




実際、この「+DHA」の錠剤を飲んでいる人、すごく多いです。
これは、~ab der 13.Schwangerschaftswoche bis zum Ende der Stillzeit~と書いてあって、妊娠13週目から、授乳期間が終わるまで服用する錠剤です。

私は、2か月分入っている箱を買っています。
結構いい値段します。

私は、妊娠する前に飲むものだと知らなかったので、役に立てればと思いUPしてみました。

後から分かったことですが、日本のあるサイト情報によると、赤ん坊のそういった症状の確率が、他国に比べて日本は高いらしいです。
やはり、ちゃんと摂取すべきでしょう。



話は変わって。

ドイツの妊娠・出産本「Das Mami Buch」を辞書を片手に読んでいたら、こんなことが書いてありました。
「35歳以上になると、子供を望んでから約一年かかる。40歳過ぎると約2年かかる。」そうです。

「なるほど」と思った瞬間でした。(ドイツ内の統計でですが。)

ちなみに私は、妊娠を望んでから6ヶ月ほどできず、「Folio」を飲み始めて一ヶ月くらいで妊娠しました。偶然だと思いますが不思議です。

初めて産婦人科に行った時も、先生にも聞かれました。
「子供を望んでからどれくらいかかった?」って。
「6ヶ月くらい」だと答えたら、なんか納得してました。

なので、その期間できなかったのは、年齢的に普通だったのだなと、このことを知って心が軽くなったのも覚えています。













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2009年9月29日火曜日

ドイツならでは!妊婦さんにお勧めの飲み物!?

妊娠して数ヶ月後、

Mが私の妊娠を、友達や会社の人たちに告知し始めたとたん言われ始めたのが、「Alkoholfrei Weissbier(ノンアルコールヴァイスビーア=白ビール)を飲んだほうがいいよ~。」と言うことでした。

初めそれを聞いた時、驚きました。
いくら、ノンアルコールでも、少しはアルコールが入ってるんじゃないのかと思ったし。

そう言われ続けても飲む気がしなかった私ですが、産婦人科にあった妊婦用の本に、Weissbierを勧めているコーナーを見つけました。

「Weissbier」とは、バイエルン州で作られている白濁した小麦のビールです。
この中には、ミネラルなどが豊富に入っているらしく、妊婦さんにとても良いらしいのです。

私は、元々Weissbierが好きで、週末はほとんど飲んでいたので、妊娠して以来飲めなくなり残念だったのですが、この人伝えで聞かされていたことが確認できたので、毎日ではありませんが、週末たまに飲むことにしました。 

でも、ノンアルコールビールはおいしくないですね~。
なんかすっぱい感じがします。
しかし、あきらめず、数種類飲み比べてみました。

そしたら、ノンアルコールのWeissbierの中で、これなら飲める!おいしい!と思ったビールがあります。

それは、↓↓Franziskaner Hefe-Weissbier Alkoholfrei↓↓





良ければ、試してみてください♪

そうそう、私は好きじゃないけど、ドイツ人は、このビールか、または「ErdingerのAlkoholfrei」を好む人が多いみたいです。



追加:妊婦さんだけでなく、産後、授乳中にも♪
ママの髪の毛やお肌、爪などに良いそうです。


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2009年9月28日月曜日

「人間らしい生活」を再び感じた瞬間。

7月、産婦人科の健診に行った時、即入院を言い渡されました。

そのとき、まだ妊娠27週目、胎児の体重1000gちょっと。
もう子宮口が2、3cm開いているということで、診療所から地元の病院に、すぐ入院することに。

病院に到着すると、改めて再検査。
検査が終わったのは、夜10時30分。

即入院だったので、何の用意もしていなく、私が頼れるのは、もちろん「M」だけ。

でも、「M」には翌日仕事があります。

次の日、会社に遅く出勤したMに、会社の上司や同僚がこう言ってくれたそうです。
「奥さん大丈夫?奥さんの世話、大変でしょ?仕事変わってあげようか?何かできることがあったら言って。」・・・・うぅ、うれしい言葉です。
でも、Mは大丈夫だと言って、仕事は自分でしてました。

最初の数日間、様子を見るため、Mは、朝病院に来て遅くに会社に行き、早めに退社して病院に来てくれたり、たまには会社に行かず、病院で仕事してました。

こんなに融通が利くのかと。。

そして一週間後再度検査をしたら、子宮口が同じく開いたまま、そして、一週間前の検査結果で「膣」に感染していることが発覚。

そこで先生に、「ここにはNICU(新生児集中治療室)がないため、大学病院へ行くように」と告げられました。

私は、まさか今すぐとは思わず、

先生に、「いつですか?」と聞いたら、「今!」。

この搬送決定は、13時ごろで、荷物と救急車の手配が終わり次第出発。(この間30分程度)
そこで、びっくりした私は、病院から車で20分離れた会社にいるMに電話。

私:「どうしよう!今すぐ大学病院に行かなきゃいけないんだって。M!来れる?」

普通、会社で働いてたらそんな急なこと無理ですよね?
しかも、一時間後に、イギリスにいるお客様とドイツの違う場所にいるお客様との電話会議があったんです!
いくらなんでも無理です。

私は、それを聞いた時、あきらめました。
電話を切った後、心細くまた、事の重大さにびっくりして、ちょっとテンパッて涙が出てた時、再びMから電話。

M:「大丈夫、すぐ行ける。どうしたらいい?直接大学病院に行った方がいい?」
私:「え?どうして?ミーティングあるでしょ?」

どんなに心強かったことか!!

後で聞いた話では、いつも一緒に仕事しているドイツ人のお客様が率先して、「すぐ、奥さんのところに行ってあげて。ミーティングは明日、改めて予定を組んでやりましょう。イギリスには私から連絡しとくから」だって。。

それを聞いたときの気持ちをどう表現したらいいか!
仕事より、家族を大切に考えてくれる、人間の優しさを感じた瞬間でした。
もちろん、仕事をするときは、バッチリしますよ。

その後、すぐ、本当にすぐ、間一髪、搬送される前に来てくれました。
早すぎる!ドラえもんの「どこでもドア」でも使ったのかというくらい(^^;)

退院する間、Mはなるべく病院にいられるように時間を作ってくれいて、そのように寛大に時間を許してくれた会社の方にも感謝です。

退院してからは、入院している間、仕事時間が少なかったので、数日、その分を取り返すため、遅い帰りになりましたけど、そんなのなんの問題もありません。

ドイツ人は、融通が利かなく、頑固で、自己主張が強いなどと、あまりいいようには見られてはいませんが、私は、本当はすごく優しい人たちだと思っています。(そりゃ、たまに変な人もいますけどね。)

私は、こっちに来てから、人間の優しさに触れてばかりです。
だって、本当に困っている人いたら、見てみぬふりする人いないですから!


ちなみに、今私は、何の問題もなく臨月に突入中。


そして今のMは、新しいプロジェクトが始まって、毎週泊りがけの出張をしなければならないにもかかわらず、出産間近というわけで、出張を当分控えることを伝え許可され、忙しい時期なはずなのに、出産後3週間ほどの有給休暇を取る許可までももらっています。お客様までが、「当たり前」と言ってくれているそうです。

日本では本当に考えられないことです。

「仕事が一番」ではなく、本当に「家族を優先」にしてくれる、できることに、「人間らしい生活ができるドイツ」を再び感じた時でした。

最後に、お国柄もあると思うけど、普段、人間関係をより良く築いていることも関係があるのかもしれません。







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2009年9月27日日曜日

日産Quashqai

先週金曜日、新車の日産Quashqaiが、ようやく我が家へやって参りました♪






ドイツ車の情報ではなく申し訳ないです。
でも、現状としては、日本車が熱い!
もちろん、日本に比べると、ベンツやBMW、VW、ヨーロッパ車は多く走ってます。
だけど、日本車:トヨタ、ホンダ、ダイハツ、スズキ、日産、マツダなど負けてはいません。
よく見かけるから、ドイツに来たばかりにドライブしてても、違和感なかったし。


さてさて、この車を注文してから、4ヶ月。
普通は、6ヶ月くらいかかってもおかしくないくらい、ドイツでももっとも人気のある車種です。
プラハに行ったときも、この車をすごくよく見かけました。
今、TVでこのCMがよく流れていて、イギリスの工場で生産されている車です。
日本でも、人気があるみたいですね。日本での名前は、「Dualis」だとか。

私は、せっかくドイツにいるのだから、引き続きBMWがよかったけど、高いし、高い割には装備が備わっていないので、あきらめました(^^;)

それに比べると、断然この車、すごくいい!
特に、ファミリーにはもってこいです。
大きすぎず小さすぎず、シートも身体に優しく、うちのは、運転席と助手席にヒーターがついていて、お尻と背中が温かく、寒い冬にはもってこい♪

安全面でも、エアバックがいろんな角度に6つ付いてるし、その他の装備もいろいろです♪
何がすごいかって、ドイツのADACで、もっとも安全性が高い車として、トップに君臨しています。
これから、新しい家族を迎える私たちにとって、安全面が第一条件。

そして、ドイツの消費者の満足度が、85.8%!
ベンツのMクラス(SUV車)よりも満足度が上なのです。


本当に日本車ってすごいですね。
エコカーにしても、トヨタがトップで、ドイツの政党の一つ「緑の党」が「エコカーは日本車に乗る」と宣言してたし。
Mに言わせると、ドイツ車のエコカーは、プリウスに比べると10年遅れているらしい。今、ベンツとBMWが、合同でエコカーを開発しているみたいですが。






先週暖かい日が続いたドイツ。
土曜日に、新車のお試しということでちょっとドライブ。
帰りにKloster(修道院)へ行って来ました。

右側にあるオレンジの飲み物は、
マンゴーアップルジュース。
おいしいですよ~。       






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アップルワイン専門店 IN フランクフルト

7月10日(木)

フランクフルトへ。

ここは、Mの実家がある場所。
Mの誕生日もあったということで、友達を呼んで急遽誕生日会。
(本当は、私事で、どうしてもはずせない用件のためここに来ました。)

その誕生日会をしたところが、「Lorsbacher Thal」。
Alt-sachsenhausenの近くにあります。
日本でいう居酒屋街の中にありました。
Mも、よく学生の時に、みんなとここの界隈に飲みにきたそうです。

フランクフルトは、アップルワインでも有名なところで、特にここは専門店。
ちょっと、奥まったところにあるのでわかりづらいかな。
ここは、ドイツなのに、ビールが置いてない。
友達が仲の良い店員に「ビールある?」なんて聞いていたら、怒られてました。
それだけ、自信があるみたい。

私自身は元々アップルワインが苦手で、今回は妊婦なので、アップルジュースを頼みました。

このジュースを飲んで、なんておいしい!
全然他のお店とは味が違う!

このお店に来たのは、3回目。
以前、アップルワインを飲んでもおいしいとは思わなかったけど、今回は感動!
本当のアップルを絞った味です♪

食事もいただきました。
もちろんドイツ料理なんだけど、料理もまたおいしかったですよ~。
ドイツ料理のわりには、重くないんです。
これからは、アップルワインじゃなくて、アップルジュースにしようっと♪

そして、ワイワイガヤガヤと友達と過ごしていたら、ドイツのコメディアンがカメラマンを引き連れて、わざとおかしな歩き方をしながら、店員さんとお客さんの間をインタビューをしながら歩いていました!おお~




                     どなたか知ってますか?





←帰り際、店先を見上げると、フランクフルト名物「アップルワインの壷」とアップルを象徴する彫刻が、入り口に飾ってありました。

ぜひフランクフルトに来たら、ここのアップルワイン、またはアップルジュースを召し上がってくださいね。


アップルジュース頼むときは、「Apfelsaftschorle」です。
なんでもそうだけど、日本みたいに、ただ「「○○○saft(○○○ジュース)」というと、濃すぎますから~。

これが、実際のフランクフルト名物のアップルワインを入れるピッチャー↓



Mの友人が、ミュンヘンに住んでいるM(フランクフルト育ち)に対して、「フランクフルトを忘れるなよ~」というメッセージと共に、頂いたプレゼントなのです。はは





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2009年9月25日金曜日

ギリシャへ~8日目:アテネ再び、そして帰国~

7月1日(水)

ギリシャ旅行も今日で最後。


イドラ島を最後に振り返りつつ、
「フライングキャット」に乗って、ピレウス港へ出発。
ピレウス港到着まもなく、わざわざ、新婚さん2人が迎えにきてくれました。
彼ら達は、3日3晩の結婚パーティの後、新婦さんのお姉さんの誕生日ということで、またもやパーティに参加していたとのこと。すごすぎ(^^;)


そして、飛行機の出発時間まで時間があるので、お茶をすることに。

ここは、ギリシャの海が一望できるバー。
前回とは全然違う!
ここでのビール一本7ユーロは、納得できるほど、きれいなところ。
ヨットハーバーの端のほうにあって、海に向かい細長く突き出たお店。
一階にはディスコ場があり、二階が周りを見渡せるラウンジになっています。



昼過ぎだったので、遠くに軍艦が見えたりして、また違ったギリシャを見ることができ、「あぁ、もう帰るんだなぁ」というマッタリ感と余韻に浸ってました。

そんな中、Mが注文したここのハンバーガー、大きくておいしかった。




なんだかんだと過ぎたギリシャ滞在。
ギリシア正教の結婚式に参加することができて、とても貴重な体験でした。

最後に、この新婚さん二人、いろいろな問題を乗り越えて結ばれたので、いつまでも幸せに、二人で人生を歩んでいって欲しいなと願ってます(^^)





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