2009年2月17日火曜日

ストライキの国!?


今日は、吹雪。
うちのテラスは、どんどん積もっています。


さて、昨日、ちょっと診察してもらおうとMに、診療所の予約を入れてもらいました。
今日の火曜日はだめで、水曜日に来てくださいということ。

最初、ただ予約でいっぱいなのかと思った。
そしたら、今日は医者のストライキだそうです。(緊急は除く)

つい先日も、地下鉄U-bahnがストライキをしてました。
去年なんて、長いストライキだったS-bahnでしょ。警察でしょ(警察がストライキですよ!)
あと、ところどころで組合あったでしょ。

なんだかんだいろんな職業がストライキ。

でも、Mがいうには、まだドイツはいいんですって。
なぜって?
ドイツは、まだストライキをする日付を指定するから。
周辺諸国で、いきなり始める国があるらしい。


日本だと考えられない、いろんな職業のストライキ。
ドイツがおかしいと思いきや、これが普通なのか。。








話は変わって昨日ゲットした、キッチンツール。

フライをするときの油はね防止と水切りに使うらしい。
いつも、油がはねて痛い思いするので、買ってみました。







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2009年2月15日日曜日

照明の明るさの違い

良く西洋人の目は、アジア人より光に弱いと聞きます。
だから、明るい太陽の下にいる時、サングラスをしないといけない。
このことは、日本にいる時にもよく聞いていたこと。

こっちで暮らし始め、生活の中でその表れを実感する。

よく、「部屋を明るくしてTVをみなさい。勉強しなさい」と言われた蛍光灯育ちの私にとって、日が暮れて電気をつけても暗くてしょうがなかった。

こっちで、蛍光灯ってお店くらいなのかな。
自宅で蛍光灯の照明ってみたことない。

夕食時、蛍光灯より間接照明、ろうそくは、確かに落ち着くし、ゆったりした時間を過ごすことができるけど、この「間接照明」で、勉強したりTVみたら、やはり視力が悪くなるよ。いや、なってきたし。
それに、やけにMは、TVをみるとき、明かりを消したがる。(私は断固反対)
黒い目の上に、さらに視力が悪いのにね。

これは、ドイツの習慣なのか?

そんな疑問を抱きながら、夜、住宅街を歩いていた時、電気がついているのかついていないのか、人がいるのかいないのか、微妙な明かりを良くみかける。
そんな中、TVの明かりが見えたときがあって、「ああ~、やはり電気をあまり明るくしないでいるのが普通なんだ。」って。
(それか、電気代がかかるから??)

今、卓上ランプで蛍光灯のをたまに見かけるようになったけど、これほど目の色の違いで、生活の違いをみるのは、やはり、海外で住んでみてわかったこと。
では、日本に住んでいる青い目の方たちは、明るすぎて困惑していること間違いない。

引越し当初、M母に「この玄関の照明、明るすぎるね。ドイツ人はまぶしがるよ。」って言われたのを思い出す。
私としては、そうでもないのにな。その頃、反対に、みなちょっと暗すぎるよと思ってたくらい。

こんなにも違うなんてね。

ということで、目が黒くない皆さんは、ただ単に、「格好つけでサングラスをかけているわけではない」ということが、良く分かりました。
そうは分かっていたものの、実際生活に触れて納得です。




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2009年2月14日土曜日

鴨肉のローストで乾杯

今日は、バレンタインデー。しかも、土曜日。
3日間の大雪で外は積もり、どう過ごそうかと悩んでたところ、


Mから、初めてお花をもらった。


こっちは、男性が女性にお花を贈ることが多いとか。
(このことを教えてくれるわりには、今まで一度も、一度もくれたことがなかった。)


夕方、オリンピアセンターに行ったら、カップルがジュエリーショップとお花屋さんに群がってましたよ。

そして、お花でちょっとテンションがあがり、夕飯を家でちょっと贅沢にしようということになりました。


それで、何の食材にしようかと考えた結果、
ドイツで有名なお肉屋のチェーン店「Vinzenzmurr」にて、フランスにあるBarbarieというところで育った鴨の胸肉を購入。
そういえば、場所は違うけど、このチェーン店で、昨年のクリスマスにGanz一匹を買ったんだっけ。

それを簡単にフライパンで両面を焼き、ブルーベリージャムとバルサミコ酢、赤ワイン、ニンニク、砂糖、塩コショウ、バターで煮詰めたソースで、頂きました♪
鴨肉の脂の旨みとレアかげんが、おいしかった。
もちろん、赤ワインと共にです♪



外食しなくてもちょっとしたことで、良い一日になるなーと思った夕食時間でした(^^)
ちょっとした時に、鴨肉はお勧めです。




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2009年2月13日金曜日

整形外科へ


昨日に続き、こちらは今日も、大雪。
うちのテラスの中まで雪が積もってます。

こんな雪を見ていると、去年の今頃を思い出します。
スキーで転んで腰を痛め、その上、くしゃみして激痛が走り歩くことができなくなったこと(恥ずかしい)。

もう我慢の限界で、会社に行っていたMに電話して、急遽整形外科へ。


こっちではどんな治療法なのだろうと、ちょっと興味深い。

そしたら、レントゲンを撮って異常はないということで、「痛み止めの薬」と翌週から「リハビリ」ということになりました。湿布というのはないんですよねこっち。

リハビリ6回ですって。う~ん。何されるんだろう。運動の仕方を教えると言われても。。

こちらに引っ越して来て、4ヶ月経った頃。
Mがそのリハビリに「一人で行って来い」って。

すっごくどきどきバクバク。(ドイツ語?英語?わからん)

なんちゃってドイツ語と英語でがんばりましたよ。
(ドイツ語ヒアリングできなかったから、英語で話してもらって、ドイツ語で話すというへんな会話)

診療所のそばのリハビリ所。
遠赤外線の下で横になって、腰を温めながら、きれいなお姉さんが手でマッサージ。
日本のマッサージ師さんと違って、やさしいもみ方。
はっきり言って、物足りない。こんなんで本当に治るの?

2回ほど通ったあと、腰のための運動を教えてもらいました。
とてもゆっくり動かすんだけど、腰に負担が。。。
本当にこんなんで、治るの?? もう半信半疑もいいところ。
そのあとは、マッサージと運動と交互に。

でもあまりにも痛くて、遠赤外線ランプ(腰痛、筋肉痛緩和)を購入して、家で腰を温め、教えてもらった運動をやり、なんとまぁ、見事に完治!

その後、また先生のところに見てもらったら、靴の下敷き(自分の足を型取った本格的なもの)を薦められ、作ってもらうことになりました。←たったの10ユーロ。保険がきくから安い!

ドイツのお医者さんって怖いイメージがあるんだけど、とっても優しくてよかった。
(Mがいたからかな?)
そして、マッサージは、やはりアジアが一番なのね。
お姉さんのマッサージは、エステに行ってるような感じだった。
最後は、なんだかそれが気持ちがいい~♪ちょっと余裕が出てきた証拠。

整形外科の診察室に、東洋の鍼などの人体図が掲げていて、関係ないかもしれないけど、医療器具、みな日本製だった。はは

ま、なにはともあれ、完治したのでよかったよかった。


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2009年2月12日木曜日

トルコマーケットで、新鮮魚

最近通い始めた学校が、ちょうど中央駅近くにあります。
そこの駅には、何店舗ものトルコマーケットがあって、新鮮な野菜が安く売られ、自分の好きな量で買えるのが魅力的。

初めは、なんだか怖くて行けなかったけど、友達に連れて行かれてから、なんのその。

いつも学校帰りに買っているのだけど、いつものトルコマーケットに、冬なってから、魚が置かれ始めていました。知っている魚でも、ドイツ語の名前はわからず、もちろん知らない魚も売られてる。

新鮮な魚に興味はあるものの、いつもしげしげ見ては買わずにいました。

そして、ついに昨日、「自分でとってね」くらいの勢いで、売られていて、しかもいつも同じ魚がおいてあるわけではない。

そんなわけで、アジを見つけた瞬間、私は買ってみることに。
いくらかも聞かずに。。(混雑しているから、聞けなかった。)
ま、そんなに高くないだろうと、おそるおそるレジに持っていき、量りにおいてみたその値段!
なんと!!82セント!!そんなに大きくはないアジだったけど、2匹でこの値段!

またもや、びっくり、いや通り過ぎ!
他のお店で、魚を見るたび、高いし、新鮮じゃないしで、思い切って買わないと買えないのに、さすがトルコマーケット!
これからも、今年はもう短いけど冬の間、お世話になります。

ああ、早く買えばよかった。



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2009年2月11日水曜日

BioとRestmuell~ゴミの捨て方~

=ごみ捨て=に関して、ちょっと。

まだ、日本の習慣が取れない私は、すぐ、「燃えるゴミ」「燃えないゴミ」と言ってしまう。こっちは、BioとRest Muell(残りのごみ)

「ごみ捨てのルール」は、その地域にもよっていろいろ異なるようで、特に私の地域は、かなりめんどくさい。

というのは、捨てるゴミによって、場所が違う。
しかも、3箇所!

①「マンションの階下にあるゴミ捨て場」=BioとRestmueller(生ゴミと食材のパックなどのちょっとしたものなど)

②「徒歩7分のゴミ捨て場」=紙、ダンボール、缶、ビン(白、茶、緑分別)

③「車で行くところ」=発泡スチロール、メタル、木製品、粗大ゴミなどなど。
  ここは大きなゴミ捨て場。すごく細かく分別されてます。係員がいるほど。

②③の場所は、捨てる時間帯、曜日が決まっている。
もちろん、日曜日に捨てたらだめ。静かに過ごす日曜日に、音を出すと迷惑だから。。

じゃ、では土曜日になるけど、②は、夕方5時まで。
③の場所は、お昼の12時まで。←せっかくの土曜日、ゆっくりしたいのに。

他の曜日もあるらしいけど、その曜日時間、行けないっつうの。

「紙」なんて、週3日は、必要のない広告チラシやどうでもいい新聞が入ってくる。
だから、すぐかご一杯。月に一度は、せっせと紙用BOXを運ばないといけない。
袋一杯になったワインのボトルと共にね。
ビール瓶は、スーパーに持っていけば、Pfand金がもどってくるので、もちろん返しに。

そしてこのBio。
これを捨てるのに、Bio用ゴミ捨て袋を使わないといけない。
普通は、茶色い厚手の紙。そして、新しいものだと、ジャガイモのでんぷんで作っている袋。
なぜか、うちは、「Nur Brauner 」となっているので、茶色のこの紙袋を使用(底が濡れて、最悪になるし)。

これが、Bio Sack↓


Bioで捨てられるものって、生ゴミ以外なんだろうと思って、書いてあるのをみたら、コーヒーフィルター、ティパック、植木などのほかに、なんと小動物もですって!
まぁ、確かにそうだけども、なんだかドキッとした。




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2009年2月10日火曜日

なぜ、こっちのティッシュの紙は厚い?

前に、たまたまTVで「TempoのCM」を拝見。

日本は、言わずとしれず薄い。
鼻をかいだら、持っているのは気持ち悪いので、すぐ捨てる。

そして、こちらに来て、4枚重ねのティッシュをみて、最初に思ったのは、
「これ紙ナプキンにもなるじゃない。一回鼻をかいで、捨てるのはもったいないなー、本当にごみ問題にうるさい国なの!?」なんて思ったりして。

ところが、このCM。
雪山でそり遊びをしようとしている男の子。
遊ぶ前に、ママに鼻をかまされ、それをたたんでポケットへ。
そして、そりで遊んだ後、この子がポケットから、先ほど使ったティッシュを取り出し、自分で鼻をかんで、それでも紙は気持ち悪くならないよと言わんばかりに、画面に向かって、かわいい満面の笑顔でにっこり。

そう、「このTempoの紙は丈夫ですよ!何回鼻をかんでもOK!」
という内容でした。

ああ、何回も使うのね~(^^;)
すぐ捨てる習慣がない、「ここ」ならではなのか。。


ちなみに、こっちで箱ティッシュを買おうとすると、一箱買うのに、日本のお買い得4箱分の値段。
これにはちょっとびっくりね。(箱ティッシュは、そんなに厚くなく、日本のに似てる。)
普通のTempoのポケットティッシュ一袋の方が安いかな。
もともと、日本にいたときにポケットティッシュなんて買ったこともなかったから、最初、買うのに気がひけたけど。



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2009年2月9日月曜日

日本のカレーライスは人気者!?

週末、Mのフィンランド人の友達が、ミュンヘンで仕事があるということで、うちに泊まりに来ることになりました。

彼は、ドイツ生まれドイツ育ち。
ドイツ語、スペイン語、英語、そして、フィンランド語が話せます。
前に、うちに遊びに来たときに、どの言語が一番得意なのか聞いてみたら、ドイツ語、スペイン語、英語だそう。あえてその中でと聞いても、この3つは同じ位だって。

今は、フィンランドに住んでいて、今年結婚して、NYで暮らすそうです。
数年、NYで仕事をしていたようで、アメリカ人の彼女と結婚します。
おめでとう!

ま、それは置いといて、今回、適当に週末を過ごしたものの、日曜日、じゃ、カレーライスでも作ろうかと、ジャワカレーで作ることに。

そしたら、大絶賛!!

M母も、よくMの誕生日パーティにカレーライスを作ってたらしいが、どの友達も絶賛とか。
私のTandemしていた女の子も、日本に旅行したとき、カレーライスが一番おいしかったって言ってたし。


前回も書いたけど、いつも寿司を食べていると思われる日本人。

家で私は、寿司など作ったことなどない。
でも、ここに住んでいると、巻き寿司で「もてなし」とか考えていかなきゃならないのかと思うのだけど、普段作っていない物を出すというのには抵抗があるしなー。

というわけで、
寿司の次に、みんなで日本のカレーライスを広めていこうではありませんか!(^^)

しかも、カレーライスの方が、ウケがいいような気がするし。
作るの簡単だし(これが一番の理由!?)




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2009年2月8日日曜日

「Cafe Frischhut」Schmalznudelのお店


先週金曜日に、お友達と3人、MarienplatzのViktualienmarktの近くにある、ここのお店に行ってきました。

揚げパンで有名なCafeらしく、ミュンヘンのお店らしいインテリアです。
ここのスタッフの人たちは、とてもいい感じの人。にこにこしてくれます。

ただ、入り口近くのパンを売っているおばさんのドイツ語のアクセントが、なんかイタリア語っぽくて、何を言っているのか全然わからなく、私の言語力のなさもかなりあると思うけど、友達と、あのアクセントは例のバイエルン語なんじゃないかと推測。

それはさておき、私は、いくつかある中で、カフェラテと四角い食パンみたいなパンを注文。これは、中がふわふわ、パンの底がちょっとカリッと甘く揚げてる。

そして、レーズンみたいな果物が入ってました。
(この果物はレーズンみたく味が強くないので、レーズン嫌いな人も大丈夫だと思う。やさしいお味でした。)
お店の人(例のおばさん)がこの果物の名前を言ってたけど、いまいち分からず。。

そして、このパンの名前は「Rohrnudel」。
(ちゃんと、若い店員さんに、名前を書いてもらいました。)
でも、なぜ「Nudel」なんだろうか。。

ドイツで、ふわふわのパンに飢えていた私は、とても満足でした。
そんなに種類もないので、全制覇したいかも。

お持ち帰りの人も多く、もちろん、席についているお客さんもたくさん。
知り合いが来たら、ここに案内してあげようっと♪

今回、店内もパンも写真撮れなかった。。
ちょっと、狭い店内にお客様がいっぱいで、なんか写真を撮るのが恥ずかしかったんですよね。。(^^;)


Cafe Frischhut
Prälat-Zistl-Straße 8


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2009年2月4日水曜日

ドイツ人の好きな食べ物ランキング

昨日の夜、TV番組で、「ドイツ人が好きな食べ物ランキング」というのをやっていました。

以前、ドイツ人でさえドイツ料理がきついと言う人もいると聞いていたので、どんな物を好んでいるのか興味津々。

1位パスタ 2位ピザ 3位ケパブ 4位中国料理 5位パエリア 6位寿司

寿司に関しては、よくスーパーに行くと、サラダ売り場と一緒に、パックで売っているし、冷凍食品売り場にも売ってる。
初めて見たときは、ちょっと驚きだったけど、まさか、上位に入るほどどは。

ちなみに、語学学校で、自国の料理を書いてくるという授業があって、日本料理の話になると、みなが「スシー」と一点張りなので、あえて、「そんな寿司ばっかり食べないよ」と、「肉じゃが」を教えたし。

そうそう確か、ドイツ料理は、確か7位だったかな。・・・おいおい。



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2009年2月3日火曜日

ドイツ人が食費に掛ける割合

私が、一月に一時帰国している時、
Mが、仕事が終わる頃、会社の中で、「今晩何作ろうかなぁ。」とつぶやいてたらしい。
そのとき、ドイツ人同僚が「え?毎晩なんか作っているの!?」だって。

・・・よく、ドイツ人の朝晩の食生活は質素だとは聞いていたが(パンとチーズだけとか)。

Mはそのとき、改めて思ったそうだ。
ドイツ人がなんで、こんなに旅行に行けるのかって。。

ちなみに、統計で、日本人の食費にかける割合は、だいたい25%だそうで、それに比べて、ドイツ人は、なんと8%!!

私達には、そんなの無理だ。

前から私は、ドイツ人の生活に疑問を持っていた。
その一つが、「なぜ、こんなにもたくさん、毎月税金を取られているのに、みな良く生きて行けるなー」と思ってたこと。
なるほど、食費にお金をかけないのねと納得。

というわけで!?今、冷凍庫にあるストックを整理中。

今日は、クリスマスのときに取って置いた、
*Gansのレバーとハツと砂肝*を南蛮漬けに調理。

当たり前かもしれないけど、初めてこれらを見たものだから、鶏よりも数倍も大きくびっくり。
そして、放し飼いのGansだったからなのか、いい感じの歯ごたえがあっておいしくできた♪
~放し飼いGansの話はこちら





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2009年2月2日月曜日

切ってみたらオレンジ色だった

いつもサツマイモを買ってみたいと思ってたものの、全然おいしそうに見えなかったので、避けてた。
でも、前にちょっと良さげな子を見つけたので、トライしてみることに。

この子をどう料理しようかと考えつつ、昨日、どうしても豚汁が食べたくなったので、少し入れてみることにしてみました。

なんと、切ってみたら、中がオレンジ色ではないの!
ちょっと、気持ちが高ぶる。
味はどうなのかなー♪とルンルンに、豚汁の下ごしらえ。



さぁ、召し上がれ~と食べたものの、こっちで売っている、HOKKAIDOかぼちゃ同様、日本の物にはかないません。
味は少しあるけど、つい最近帰国時に、私の母親が作ってくれた豚汁のあのサツマイモの甘さが全然なかった(××)

一緒に考えてはいけなかったね。。。ちょっと忘れてた。

それにしても、日本のかぼちゃやサツマイモの=あの幸せを呼ぶ甘さ=がないことに、かなり残念な思いをしている私。
普段そんなに気にしない私が、これに関してだけ、日本のものが恋しくなります。


後日、「レンコンとサツマイモのキンピラ」を作ったら、ほのかに甘くておいしかった♪



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2009年2月1日日曜日

ハプスブルク一千年

これは、本のタイトル。




今日は、ドイツの歴史がすごく分かる本について。
著者:中丸明さん 新潮文庫

世界史を読んでいても、いまいちヨーロッパの流れが分からない私だったけど、M父からこの本を貸してもらって読んでみたら、これまた、目から鱗が!!
一年ほど本棚の飾りになっていたけど、生活が落ち着き、去年の秋に読んでみたら、「何この本!!すごい!」と思ったもの。


なんたって、このような文庫本に、すっごく歴史がわかりやすくぎっしりと書いてあるんだから!
今まで本を読んでいて、「著者」に対して、こんなにも尊敬を覚えたこともない。
彼は、膨大な歴史を噛み砕いて分かりやすく書いています。
いやぁ、本当にこの方はすごいです。

会話の部分は、名古屋弁に表現されているけど、これに関して、私には反対に名古屋弁を理解するのに時間がかかったくらいで、あとは、この場面は「なるほど!こういうことだったのか!!」と思うことばかり。

ドイツに住むからには、ドイツだけじゃなく、ヨーロッパの歴史も把握したいもの。
歴史に深い関係のある宗教のことに関しても、わかりやすく流れを書かれているし。
(イスラム教、ユダヤ教、キリスト教の関係など。)

新年新たに(もう2月だけど)、歴史書は難しいと思う方も、これだったら大丈夫なので、読むのはどうでしょう?本当にお勧め!!
楽しく、面白く、まぁエッチだけど、ヨーロッパの歴史が分かる本です。
一押し!


ちなみに、私は、「細川ガラシャ夫人」を読んでからこの本を読みました。
この本は、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の時代をたくましく生きた女性を描いた本で、日本の主要な時代の一つを理解できると共に、この「ハプスブルク家一千年」によって、余計、日本とヨーロッパのその時代を垣間見ることができます。
ところどころに、「日本はその時」という感じで、中丸さんは書かれているからです。


そして、この二点を読み終え、=昔の女性の存在=というものを、ヨーロッパも日本も関係なく、女性の扱い方に考えさせられてしまいます。本当にいろいろと想うことがあります。

今、ドイツに住んでみて、いろいろ聞き、体験している私が思うには、その女性の扱いの反省が、現代の今、日本よりドイツの方が、ずいぶんと生かされているのではないかと感じています。



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