2009年2月15日日曜日

照明の明るさの違い

良く西洋人の目は、アジア人より光に弱いと聞きます。
だから、明るい太陽の下にいる時、サングラスをしないといけない。
このことは、日本にいる時にもよく聞いていたこと。

こっちで暮らし始め、生活の中でその表れを実感する。

よく、「部屋を明るくしてTVをみなさい。勉強しなさい」と言われた蛍光灯育ちの私にとって、日が暮れて電気をつけても暗くてしょうがなかった。

こっちで、蛍光灯ってお店くらいなのかな。
自宅で蛍光灯の照明ってみたことない。

夕食時、蛍光灯より間接照明、ろうそくは、確かに落ち着くし、ゆったりした時間を過ごすことができるけど、この「間接照明」で、勉強したりTVみたら、やはり視力が悪くなるよ。いや、なってきたし。
それに、やけにMは、TVをみるとき、明かりを消したがる。(私は断固反対)
黒い目の上に、さらに視力が悪いのにね。

これは、ドイツの習慣なのか?

そんな疑問を抱きながら、夜、住宅街を歩いていた時、電気がついているのかついていないのか、人がいるのかいないのか、微妙な明かりを良くみかける。
そんな中、TVの明かりが見えたときがあって、「ああ~、やはり電気をあまり明るくしないでいるのが普通なんだ。」って。
(それか、電気代がかかるから??)

今、卓上ランプで蛍光灯のをたまに見かけるようになったけど、これほど目の色の違いで、生活の違いをみるのは、やはり、海外で住んでみてわかったこと。
では、日本に住んでいる青い目の方たちは、明るすぎて困惑していること間違いない。

引越し当初、M母に「この玄関の照明、明るすぎるね。ドイツ人はまぶしがるよ。」って言われたのを思い出す。
私としては、そうでもないのにな。その頃、反対に、みなちょっと暗すぎるよと思ってたくらい。

こんなにも違うなんてね。

ということで、目が黒くない皆さんは、ただ単に、「格好つけでサングラスをかけているわけではない」ということが、良く分かりました。
そうは分かっていたものの、実際生活に触れて納得です。




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