2008年11月22日土曜日

ドイツの結婚式事情~新婦、ゲストのドレス~

ちょっと気になる、結婚式のドレス。

もう、数回お結婚式に参加してますが、全体に、そんなにきらびやかな印象はもちませんでした。
はっきりいって、普通の洋服っぽくも見えた。

ま、もともとドイツ人は、おしゃれに敏感な日本人とは違い、そんなにおしゃれではないからかも。
でも中には、素敵に決めている女性もいます。

では、ドレスについてちょっとコメント。

新婦の場合。
まずこちらは、アジア諸国とは違い、お色直しをしている人はみたことない。
ウエディングドレス一着。大体、Aラインが多くて、動き回りやすいドレスでした。
それを昼から朝まで着てます。
スタイリストなんてついてないし、世話係もいないので、自分でコントロールです。

男性ゲストは、スーツ。
日本のように、礼服というものはないみたい。みなさん、普通のスーツだった。
中には、しゃれたスーツ姿の人も。

女性ゲストの場合。
昼と夜が違う。(全員ではありません。)
お昼は、役所での婚姻なので、それほどドレスアップしてません。
でも、ジージャンとかはだめです。身なりを整える感じ。

その後、食事会まで時間があるので、夜用のドレスに着替えます!
(遠方からかけつけた人などは、そのままの人も。)

その時にロングドレスになる人もいれば、ちょっときらきら感を出す人(←熟年女性が多い)。
会場は寒くないので、袖なしドレスでも平気。
かと思うと、普通のワンピースだったり、パンツスタイルだったりと千差万別。

本当、決まった感じがないみたいなので、いろんな人がいました。

結婚式を挙げている人の年齢にも関係あるかも。(30代後半)
周りのお友達も、もうキャリアがあり経済的も安定しているので、
夜は、ロングドレスでちゃんと決めている人が多かった。
西洋人は、背も高いし、さすが似合います。

反対に、20代くらいの新郎新婦だと、お友達にロングドレスの人はいなかったな。
こっちは、30歳くらいまで大学に通っている人が多いから。

すごいなーと思ったのは、年配女性のドレスが、すっごい派手な色の人がいて、西洋人の顔立ちだから似合うけど、でも、ありえない色でびっくりな時も!

私はというと、招待状をもらったら、会場がどんなところかネットで調べて、その雰囲気に合わせて衣装を選んでいます。
いつか、ロングドレスにチャレンジしたいと思うけど、似合わないような。

というわけで、そんなにがんばらなくていいので、楽といえば楽です。

ゲストのマナーとしては、日本みたいに、「はい、入る時間です。」「帰る時間です。」というのがないので、来たとき、帰るときは、必ず新郎新婦にあいさつしてます。あとは、適当です(笑)
その場の流れにあとは身を任せて。

しかしいくら適当でも、席は決まっています。
入り口付近に席順が書いてあるはずなので、自分の席を確認。
パンフレットなんてものはありませんでした。




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