2008年11月30日日曜日

Villeroy&Boch クリスマスセール


今週末から、みな、今か今かと待ちわびていたクリスマスマーケットが、あちこちで始まるようになりました。

金曜日の夜、たまたまMarienplatzにいたけど、すごい混み方でしたね。
とりあえず、初グリューワインを飲んでみました。

さて私も、クリスマス用品を求めて土曜日に買い物へ。

前から行ってみたかったOlympia Einkaufenzentrumへ行ってきました。

駐車場代も安い!一時間、無料。2時間60セント、3時間1ユーロ。

しかし、ひどい混みようで、あまり全部はみなかったけど、ここは、KarlstadtやKaufhofまでついていて、あまりの大きさにびっくり。
今度は、平日に行こうかな。

今回、思ったよりクリスマス用品はゲットできなかったけど、ここにVilleroy&Bochのお店がありました。

なんと、セール中!
かわいい陶器の飾りが、20~40%くらいで売ってた!!

すごく欲しかったけど、まだ買うまでにはいかず。。
めったにこんな割引を見たことないので、すごく悩んだけど。

その代わり、ちょっとした飾り物を購入してきました♪
キャンドルホルダーの周りにつけようかな。

来年こそは、何か一つ買っちゃおうっと♪(毎年やっていればの話だけど。。)


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2008年11月29日土曜日

すきやき IN 穴場!?の庄屋

久しぶりに、私たちのお気に入りのお店の一つである「庄屋」に行ってきました。

「庄屋」は「庄屋」でも、Roeckplatzにあるお店。
お寿司と鉄板焼きのお店。

初めて食べたときのコース、シーフードの鉄板焼きとやわらかいカニ揚げが食べたくて食べたくて(^^)
おいしいだけじゃなくて、ボリュームもすごい!

今まで行ったことがある日本食屋さんは、おいしいけどボリュームがなく高かったり、思ったより安いけど量が少ないなどあるけど、ここは、値段以上だと思う。

単品より、コースのほうがいいかも。

んで、今回そのコースを食べに行こうと思ったのに、なんと今「すきやき」をやってる!
シーフード、鶏、豚、牛と4種類。

意外で、しかも久しぶりのその響きに、さっそく「コース」はやめて「すき焼き」に変更!
牛肉にしてみました
カメラ持参じゃなかったのが残念。

出てきたときに、すごくびっくり!
だって、量が多いから!

日本でも、食べ放題に行かない限り、または普通に2人前頼んでも一人前の量だったりするのにも関わらず。

ここの庄屋さん、すごくがんばってます。(他は行ったことないけど。。)

味も、すごく濃くないので、食べやすかった。
しかも、希望の人のみ生卵いただけるそうで、最初、大丈夫かなと思ったけど食べてみました。
とりあえず、無事に生きてます。

ここのお店、まだ開店して2年強らしく、交通がちょっと不便。
だけど、それなのにお客さんがいっぱい。
日本人よりドイツ人のお客のほうが多いらしい。

地元に愛され、ボリュームがあって、かつおいしく営業しているここ庄屋さんに一票!!

大満足の食事タイムでした(^^)


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クリーニングセット von カルティエ


 結婚式一周年を過ぎた直後、マリッジリングをなくしたM.
失くしてから、ようやく2度目を,
Maximilianstrasseにあるカルティエにて、強行突破的に購入。
やっと、彼の手元に納まった。

たまたま、カルティエだったから同じ物を購入できたけどさー。
いろいろな予定がおじゃんさ。ありがとね、M。

それはさておき、

前回、指輪を頼んだときに、ついでにいつも汚くなるので、何かクリーニング用の物があるのか聞いてみた。
さすが、カルティエ。
素敵なすらっと背の高い、きれいな品のなる女性に、「ありますよ。」と答えてくれた。

私は、ただのジュエリー用の布だけかと思ってたら、なんと!あの赤い立派な箱に、カルティエロゴ入りの布とジェル、そして、隙間をきれいにするブラシセットを頂いた!
しかも、無料!
さすが、プロフェッショナルだね!ここまで作っていたとは!!

あまりにも、きれいなので、使うのがもったいない。
しかも、プレミアつくんじゃない?
そして、説明書に日本語でも書いてあるサービス。さすがだわ。

そのほかにも、最新VOGUEの雑誌に、最新カルティエカタログまで頂いて、日本ではそんなサービスなかったのになー。

ま、言わなかったからね。

もちろん、ついでに私のリングも新品みたいに、きれいにしてもらいました♪

2008年11月24日月曜日

ドイツの結婚式事情~ご祝儀、プレゼント~

結婚式に招く考え方として、

日本では、ゲストが二人のお祝いのために、けっこうなお祝儀を出し、新郎新婦がそのお礼として、引き出物を渡す。その後も、友人は2次会3次会とお金がかかります。

こっちは、新郎新婦が、私たちの結婚式をやるから、気軽に来て楽しんでねということで、パーティを開きます。
もちろん呼ばれたゲストは、お祝いのプレゼント、または、お祝儀を一度だけ最初に渡すだけです。

こちらでは、結婚する前に同棲している人が多いので、昔だったら、欲しい物を聞いてプレゼントしてたみたいですが、今では、お金の方が喜ばれるのが現状のようです。(もちろん、その人によります)
新郎新婦にとって、プレゼントよりお金の方がいいとき、ちょっと粋なのが、招待状に「プレゼントよりお金の方がいい旨」を、素敵な表現で最後に書いてたりします。

そしてこっちでいうお祝儀の金額。日本より少ないと思います。
(その人との関係により、気持ちの問題なので金額は違いますけど。)
日本で一人分の値段が、こっちでは二人分のような気がします。(カップル、夫婦ともに参加が普通)
その代わり、引き出物なんてものはありません。

しかぁ~し!

朝までやるということは、遠方から来た人はホテル代、交通費などかかる。
それらについては、日本は、一部負担とかあったりもするが、こちらはない。
しかも、全部、だいたい個人でなんとかしてもらう。

だから、結局は一緒なのか、それ以上になるのか。。。。
今まで、日本の感覚で金額が少ないと思ったけど、物価で考えると、祝儀の値段も一緒のような気もしてきた。
だって、こっちは、子供がいないと、給料の半分近く、税金取られるから。。。

なにはともあれ、ようは、気持ちが大切ですね。

ご祝儀は、ウエディングカードに言葉を添えて、一緒にお金を封筒に入れて渡す。
それか、みんなで一緒に、植木にお金を結んで(神社のおみくじのように)、ウエディング用の飾りをしてプレゼントというのもあった。

そして、これらを渡す場所ですが、会場に受付というものはなく、その代わり、プレゼント置き場が設けられていて、そこへ置きます。
みんな、きれいに包んでました。

アジアは、世間体もあったり、変に気を使いすぎるところもあったりしますよね。
商業にのせられてしまっている風にも感じるような。。

こっちは、ドイツならではの合理的というのか、考え方がスマート。
世間体とかなくて、複雑でもなくて、素直に仲の良い人たちが集まって、お祝いしているような、そんな気がしました。

それに、「フィアンセ」ならともかく、「彼女」「彼氏」でも、結婚式に連れて行くのは普通というのも、日本では考えられないですよね。

結婚してやっと一人前といわれる日本。
結婚してなくても、一人前と考えるドイツ。

ドイツの考えかたにまた触れたような気がしました。

結婚式に参加し、アジアとドイツのやり方を知り、いろいろと考えさせられた体験でした。
どの式もそうだけど、結婚式って、新郎新婦の人柄がすごく出ますよね。



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2008年11月22日土曜日

ドイツの結婚式事情~新婦、ゲストのドレス~

ちょっと気になる、結婚式のドレス。

もう、数回お結婚式に参加してますが、全体に、そんなにきらびやかな印象はもちませんでした。
はっきりいって、普通の洋服っぽくも見えた。

ま、もともとドイツ人は、おしゃれに敏感な日本人とは違い、そんなにおしゃれではないからかも。
でも中には、素敵に決めている女性もいます。

では、ドレスについてちょっとコメント。

新婦の場合。
まずこちらは、アジア諸国とは違い、お色直しをしている人はみたことない。
ウエディングドレス一着。大体、Aラインが多くて、動き回りやすいドレスでした。
それを昼から朝まで着てます。
スタイリストなんてついてないし、世話係もいないので、自分でコントロールです。

男性ゲストは、スーツ。
日本のように、礼服というものはないみたい。みなさん、普通のスーツだった。
中には、しゃれたスーツ姿の人も。

女性ゲストの場合。
昼と夜が違う。(全員ではありません。)
お昼は、役所での婚姻なので、それほどドレスアップしてません。
でも、ジージャンとかはだめです。身なりを整える感じ。

その後、食事会まで時間があるので、夜用のドレスに着替えます!
(遠方からかけつけた人などは、そのままの人も。)

その時にロングドレスになる人もいれば、ちょっときらきら感を出す人(←熟年女性が多い)。
会場は寒くないので、袖なしドレスでも平気。
かと思うと、普通のワンピースだったり、パンツスタイルだったりと千差万別。

本当、決まった感じがないみたいなので、いろんな人がいました。

結婚式を挙げている人の年齢にも関係あるかも。(30代後半)
周りのお友達も、もうキャリアがあり経済的も安定しているので、
夜は、ロングドレスでちゃんと決めている人が多かった。
西洋人は、背も高いし、さすが似合います。

反対に、20代くらいの新郎新婦だと、お友達にロングドレスの人はいなかったな。
こっちは、30歳くらいまで大学に通っている人が多いから。

すごいなーと思ったのは、年配女性のドレスが、すっごい派手な色の人がいて、西洋人の顔立ちだから似合うけど、でも、ありえない色でびっくりな時も!

私はというと、招待状をもらったら、会場がどんなところかネットで調べて、その雰囲気に合わせて衣装を選んでいます。
いつか、ロングドレスにチャレンジしたいと思うけど、似合わないような。

というわけで、そんなにがんばらなくていいので、楽といえば楽です。

ゲストのマナーとしては、日本みたいに、「はい、入る時間です。」「帰る時間です。」というのがないので、来たとき、帰るときは、必ず新郎新婦にあいさつしてます。あとは、適当です(笑)
その場の流れにあとは身を任せて。

しかしいくら適当でも、席は決まっています。
入り口付近に席順が書いてあるはずなので、自分の席を確認。
パンフレットなんてものはありませんでした。




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2008年11月20日木曜日

ドイツの結婚式事情~一日の流れ~

まずこちらは、日本みたいな結婚式場斡旋産業というものをみない。
探せばあるかもしれないけど、だいたい自分たちでセッティングする。
だから、付き添いの人とか、進行具合を見てくれる人もいないので、万人それぞれの結婚式が行われる。

それにアジアのように、結婚式に莫大なお金をかけるというのもほとんどない。
「お金をかけない」のもそうだけど、日本より「お金がかからない」というのも事実(経験済み)

披露宴会場には、時間制限がない。
ドイツのレストランは法律で朝までの営業は許可されていないが、この日ばかりは朝までOKらしい。
なので時間を気にすることなく、新郎新婦による進行で行います。

初めてこちらで結婚式に出席した時、時間が長いのでどうしたらいいのかわからなかったけど。

こちらの結婚式の基本的な流れというと、

①市役所で婚姻届、または教会で式:(13時くらい~14時くらいまで)
       ↓
②ウエルカムシャンパン、そして食事:(17時くらい~明け方まで)
       ↓食事の合間に、友人、知人などからお祝いなどなど
③明け方まで飲み、ダンスなど(披露宴会場にて)

ま、こんな感じ。

①の市役所で婚姻届。これが侮るなかれ!
日本では、婚姻届をだすのに、離婚届を出す人と並んで手続きする。
「おめでとう。」の一言さえない。(言われたらラッキー)
しかし、こっちはそうではない!

手続きするのに、ドレスアップする。
というのは、サインするのに新郎新婦のための別室がある。
きれいな花が飾られ、役人が、牧師様ないし神父様みたいに話をし、指輪交換、誓いのキスまでする。
そして、新郎新婦のそれぞれの証人が、二人のために証明書にサインをする。
なんて素敵なシステム♪

ちなみに、フランクフルトのレーマー広場にある旧市役所の部屋は、すごくきれいだった!!
大きな大きな油絵が飾られてるし、白い手袋をしてエスコートする守衛さんもいた。

だから、クリスチャンじゃない人は、この市役所の式だけで十分。
反対に、教会で挙げたい人は、せめてどちらかが信者で教会税を払ってないと教会での式はできない。

他のカップルの教会の式に参列した時は、さすが本場だけあって歴史のある教会(カソリック)で行われてました。宗教画が当たり前に何枚も飾られてたっけ。

そうそう、教会でする人は、事前に身内で市役所で行い、改めて別の日に、知人友人を招くらしいです。
2度結婚式を挙げるみたいですね。

そのあとは、シャンパンで一杯お祝いし(場合による)、各自食事の時間まで時間をつぶす。
新郎新婦は、写真撮影に入る。

②ウエルカムシャンパンにてゲストをお出迎え
みんなが集まり様子をみて、そのあと食事開始:(18時くらいから)
食事の間は、それぞれの楽しいお祝いのひと時を。

ある40歳近くのカップルの結婚式の場合は、食事が終わるころ、新郎新婦がワルツを踊り始めました。
そして、相手のご両親と、それから踊りたい人が披露し始めます。
これはさすがに、本場ヨーロッパだ!と思った。

自然に踊る人もいれば、このときばかり普段の教室通いをみせようと、競技みたいに踊りまくっている人もいたけど(苦笑)

③食事やワルツが終わり、ディスコタイムになった夜中12時ごろ、やっと一段落つきます。
このころになって、やっと帰る人が出てきます。
友達とかは、朝まで飲んだり、踊ったり。(日本の2次会3次会にあたるのでしょうね。)
 
私たちはお互い別々でワルツを習ったことあるけど、今の未熟な二人では息が合わないのでパス(爆)。
なので、ディスコタイムで踊ってました。
 
新郎新婦というと、ゲストが全員帰るまで、どんなに眠くてもゲストより寝ることができません。
ゲストがみんな帰って、やっとお開きです。(明け方3:00~4:30くらいなのではないかな)


日本は時間が決まっていて、仕事をこなすがごとくだけど、
こっちは時間にとらわれず、様子を伺いながら進むので、落ち着いて幸せな二人を見ることができました。



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2008年11月19日水曜日

ドイツ人男性の女性への扱い 2

久しぶりに会う友人とかは別として、初めて会う人は、必ずといっていいほど、女性からまず挨拶する。
もちろん、握手を求めてくる。
初めは慣れないから、なんて言ったらいいのかしらとドキマキしてたけど。
そして、別れるときも女性から。
絶対女性をないがしろにしない。

また、お酒飲むときは、日本だと女性が男性にお酒を注ぐが、こんなことこっちにない。
むしろ、男性同士だって、部下が上司に注ぐとか、上座下座の席順さえない。
どっちかというと上司の方が、気遣ってくれる。
ワインだったら、そのときのホストがメインかな。


ドイツは、男も女もない。同じ人間、男女平等、ま、どっちかというと女性が強い。

前にMにこう言ったことがある。
私:「昔、私のことを「料理がうまいからいいお嫁さんになるね。」ってよく言われたよ~。」(私と結婚してよかったでしょと言わんばかりに)
M:「そう。でも、そんなことドイツ人女性に言ったら、非難ごうごうだよ。」

料理するのは女性が当たり前だという決めつけが、いけないらしい。

時代背景的にも、こっちは共働きが多い。

私としては、お互いが、お互いの苦手なことを助け合ったり、時間がある人がやったり、休みのときは一緒に料理するなどの共同作業時間を持つことが、幸せにつながると思う。
もちろん、やってもらったことへの感謝「ありがとう」という言葉とともにね。

日本では、まだまだ、女性の負担が多いし、しかもそれが当たり前で、それができないと非難する傾向にあるから、なんだかな。

ちょっと裏話。
①ドイツ人夫婦が駐在で、他の国へ行く。
駐在するにあたり、会社側は、奥さんにちゃんと了解を取ったかよく聞く。
これは、海外生活するにあたって(普段の夫婦の絆にもよるが)、ストレスを感じる奥さんが、我慢できなくなって離婚すると言うケースがけっこうあるという。

プライベートを大切にする国ならではの会社側の気遣いなのか。

②ドイツは、離婚すると男性にとって負担がかなり大きいらしい。
詳しくはよくわからないけど、もし奥さんが専業主婦だった場合、再婚するまでか、仕事を見つかるまでか、わからないが、毎月生活費を払わないといけないとか。


日本もドイツも関係なく、一生を共にするんだから、身近なパートーナーだからこそ大切にしたいものですね。

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2008年11月18日火曜日

ドイツ人男性の女性への扱い 1

Mは、ドイツ企業の一社員として働いている。
ありがたいことにMの仕事仲間や友達のみなさんから、直接関係ない私にまで気遣ってくれる。

例えば、日本からドイツで働くことが決まる会社面談最終段階、
「奥さんはこちらに来ることをちゃんと了解しているのか?」と言って来たそうだ。
しかも何度も何度も。

「えっ?」なぜ私の了解が必要なのかしら??って、ちょっとびっくり。
これは、夫婦の問題だから、会社から言われるなんて。。

そして、こちらに来てからも、会社仲間、はたまた、上司まで、
「奥さんは、どうしているの?」「奥さんは元気?」「奥さんのドイツ語学校決まった?カタログ取り寄せようか?」「奥さんは辛い思いしていない?」と毎日のように聞かれたそう。

働くMの仕事環境だけではなく、私のことまで考えてくれる。
プライベートがスムーズだと、仕事にも力が入るという考えからもある。

日本だと、奥さんはそっちのけなことが多いんじゃないかな。
それか、そういうことは家族の問題で、あまり口にしないと思う。
奥さんより、会社、会社の人たちの飲みだったりね。

会社だけでなくても、Mの友達から電話をもらうときやM一人で友達に会うと、
「leben元気?」「lebenによろしく。」「lebenはどうして今日一緒じゃないの?すごく残念だ。」とまで言ってくれてるそう。

私は、そういうことは最初だけの社交辞令かと思ったけど、そうでもないらしい。
それが当たり前に、口にするみたい。
とてもうれしい。
だって、一緒にMと生きている感じがするから。

Mが言うには、ドイツは奥さんをすごく大事にするそうです。
反対に大切にしないとだめらしい。

ちなみに今日も「奥さん、ドイツ語話せるじゃない。」と話していたそう。
話せないっつうの!(ちょっと、ご挨拶しただけなのに。。)

でも、そう言ってくれると、ドイツ語をちゃんと勉強しようという気になる。
子供じゃないけど、気にしてくれる人がいると、やる気になるものよね。
普段ドイツ語を話さないから、勉強している意義を見失ってしまいそうで。

こっちでは、「いつも夫婦一緒」。
知人のパートナーへの気遣いは、このことを裏付ける一つに挙げられるのではないかしら。

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2008年11月17日月曜日

マイナスイオン

まず、こちらにきて感じたこと。

「ここの空気、山に登ったときに感じた空気と一緒だ!」
ほんとに、こう思った。

それは、「マイナスイオン」。
森にいるわけじゃないのに、なぜマイナスイオン!?
日本では、わざわざ「マイナスイオン」の機器が販売されているのに。

そして思い出す。日本でメディアを通して私は聞いたことがある。
「ドイツは、自然と人間が共生しあって生きている国」

まったくその通りだ。空気からして違うもの。
ドライブすれば、すぐ森にあたる。大きな空もある。よけいな電灯もない。
コンクリートビル群も、そうそうみあたらない。

森は森でも、日本のイメージの森とはちょっと違う。
最初私は、ずっと林かと思ってた。

それに、ドイツは大きな街でも、東京みたいに広い範囲で密集したビルはないらしい。
これも、大きな要因かな。
中心地から電車で約20分も乗れば、もうごちゃごちゃから開放されるもの。

こちらに来た当初、過度のストレスで脳の血管が詰まるんではないかと思ってた私に、少しずつ、やさしい空気が、包んでくれる。

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ミュンヘン生活スタート

「スタート」とタイトルに書いたはいいけれど、もう一年がたった。

正直、なにがなんだか、生活に慣れるのに精一杯。
自分で、ああしなきゃこうしなきゃと、日本生活の延長みたいに、心をがんじがらめにしてたかな。

Mが日本で仕事していたとき、ドイツ人社長がMの妻である私に対して、こう言ってくれてたのを思い出す。

ドイツに住み始めて、思ったこと感じたことは、常に書いといたほうがいいよ。月日が経つと、周りにあるものが当たり前になるから」と。

そう、だんだん最初のころより、小さな発見がなくなってきているのに気づく。

なので、これから、いろいろ思い出しながら、書いていこう。

そしてその先も。。