2016年7月25日月曜日

イラン人の結婚式

ひっさびさの投稿!
私も、もうドイツに来て10年が経とうとしている。
ずっと、おちびたちに振り回され、プログから遠のいていたけど、この時間懐かしいぃー。これは小さい子供がいるママにしかわからないだろう。(ΦωΦ)

さらっと、こちらの結婚式について。
こっちに来て、また自分が経験した日本との違い。
簡単に言えば、日本は結婚を仕切る人がいて、時間が決まっていて、その枠の中でスケジュール通り進む。

こっちは、大体の流れがあるものの、朝まで会場で、飲んだり踊ったり食べたりね。
日本は、2次会3次会と場所移動あるし、お金かかるしだけど、こっちは、会場披露宴だけに関したら、そこのみ。
でも、会場披露宴に行く前に、入籍届や教会で挙げます。

ちなみに、入籍するのにこっちでは、役所の特別室で、身内や親しい友人を従えて、お役所の人に話をして、皆の前で指輪交換やキスなんてあるのよ。素敵なシステム♪


話は戻り、今回イラン人の結婚式に、行ってきました。
今までも、いろいろ出席してきたけど、午前中にお役所で皆の立会いのもと、入籍を済ませ、夜から披露宴、初めてペルシャ料理やこちらの雰囲気を感じてきたよ。

新郎新婦が到着するころ、皆バラ一本一本もって、レストランの入り口までバラのアーチを作ってお出迎え。
でも、このバラつぼみなの。
新郎新婦がこのアーチを通るとき、みな「おめでとう!」の言葉かけ以外に、なんと雄たけびというか、うまく表現できないんだけど、下を使って「レロレロレロ」みたいな声をだしてきた。ちょいびっくり。おっもしーい(⌒∇⌒)

そして、新郎新婦がバラのアーチを潜り抜けた人から、後ろからそのバラの花びらをむしって、後ろから新郎新婦に向けて投げてたっけ♪おお、合理的なしかもきれい!
うちのおちびたちも、一生懸命むしり取ってたけど、けっこうむしるの難しくて、投げるときはもういなかった(;^_^A

そのあとは、新郎新婦が皆の周りをまわってあいさつし、会場メインに飾られた席に座り、なぜが彼らの上に白いきれいなシルクの布をご友人らがもち、一人の人が、両手に飾られた砂糖の塊をもって、二つ合わせてグルグルミルのように砂糖を粉々して降らせていた。
家庭円満、子宝を意味していたのだろうか。。

料理は、こっちでは、ブッフェスタイルが主流。
初めてペルシャ料理を食べてみました。
ごめんなさい。私たちには、こちらのスパイス合いませんでした、お許しをー
でもでも、結婚式を見るのは素敵なもの♪
その国の文化も垣間見れるしね。

その間、プロの歌い手さんがこの国の流行っている歌を歌ったり、別の担当さんが曲を流して、ディスコタイム。その間、ドイツは、プレゼントを置く場所があるみたいなんだけど、この文化は、並んで新郎新婦にプレゼントを渡してた(^▽^)
皆の前で御開帳。

韓国人の新郎さんが奥さんに送るような三点セット(指輪、イヤリング、ネックレス)だったり、お金をお花みたいに見立てた置物を渡したり、もちろん、カードにご祝儀入れて渡す人もいたり、いろいろ。

なんか、ゴージャス感を久々感じました。
お化粧も、みなさん、こちらの人って、アイラインを太く入れるでしょ?
余計感じるんですよねー。深い堀の顔立ちに太いアイライン。。
しかも皆さん、ドレスアップしてきれいです。ゴージャス。

ま、今回は、ちびたちがいたので遅くまでいず、新郎新婦にあいさつして早々帰らせてもらいました。

あと、日本との違いに、こっちでは引き出物なんてない。
ご祝儀も、日本みたいに決まった額などない。その人の気持ちです。





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2010年10月15日金曜日

引っ越していました。

突然ですが、残念ながら、急きょ、ミュンヘン(詳しくは、ミュンヘン郊外)から、フランクフルトへ引っ越すことになりました。



急なことと、ドイツ人の休暇が重なり、2週間ほど(早い方らしい)キッチンなしで過ごし(キッチンなし物件は、ドイツでは普通)、とはいえ、M実家がたまたま徒歩1分のところにあるので、毎日いさせていただき、事なきを終えましたが、赤ん坊がいる私には、やはり不便でした。



そして、インターネットが一ヶ月後につながり、今では、やっと家の照明もつき(まだついていないというか、電流が通ってないためつけられないところあり)、
そんなこんなで、2ヶ月近くたっています。



そんなバタバタがあっても、来週1歳になる(はや!)mちゃんの成長ぶりは、目に見張るものがあるので、落ち着いてから何かやらせようとは考えず、今、ベビースイミングとMusikgartenという音楽教室、そして日本人のベビーサークルに通い始めたところです。



ベビースイミングは、目に見えて、とてもよい結果を私たちにもたらせてくれています。(先生にもよったり、その子にもよるみたいなので、これからやらせようと思っている方は、よくお子さんを見ていてあげてくださいね。)
まだ2回しか行ってませんが、
1回目は、母と子のきずなが深まったような気がします。ただ、甘えん坊さんになっただけなのかもしれませんけど(^^;)。
そして2回目で、こんなに小さいのに、両腕に浮き輪をつけて、一人でバランスを保ち、泳ぎ始めました!先生にもほめられた(^^)
でも、もっと月齢の低い子も泳いでるんですよ~。

そして、最近のmちゃんは、就寝後でさえ、私がそばにいないと、すぐ起きてしまい、夜の大人の時間さえままになりません。


そんなこんなで、とても自分の時間を取ることさえできません。



よって、書きたいことはたくさんありますが、ますますUPするのが難しくなりました。

また、気まぐれにUPするかもしれませんが、そこらへんどうぞよろしくお願いします。


これからは、フランクフルト生活開始です!
改めて、フランクフルト編も作りたいですね。

Leben

2010年7月28日水曜日

4歳のドイツ人の女の子

mちゃんと公園へ遊びに行ってきました。


いつもは、散歩だけなんだけど、
9カ月のmちゃんに、やっと遊べるものができました。

それは、「ブランコ」。

ブランコは2種類あって、日本のブランコのように普通のと、小さい子用に、座るところに囲いがあるものと。


ここ最近の公園の目的は、その小さい子用ブランコに乗ること。






それでも、まだmちゃんにとって大きいし、彼女自身、つかまってはいるけど、「しっかりつかまって座る」という意識が低いので、ゆっくりゆらすくらい。

でも彼女自身、ブランコに乗ることを楽しむより、隣で激しく乗っているドイツ人の親子が気になるようで、いつもブランコに乗りながら、じーっと見てる。
ブランコにそれほど興味がないみたいなのよね。(最初は楽しむのだけど)

その後、その周辺にある砂利の上に座らせて、砂利つかみの遊び。
(ちゃんと、砂利を口に入れないようにみはってます。)

これがまた、ブランコより大・大・大興奮!

砂利をつかみ、投げ、両手でザーザーと触り、興奮して声を発し、そして、小さな人差し指と親指で小石をつまんで観察して、その後口に入れようと。。。とっとっと、「だめ!」と私の一言。



それで最近の、この砂利遊びの時の話(前置き長かった(^^;))。

ドイツ人のめちゃめちゃかわいい4歳の女の子が、プレッツェル(バイエルンの塩がふってあるパン)をかじりながら近づいてきました。

そして、興味深そうに、砂利に興奮しているmちゃんをみて、そして私の服装をみて、

「なぜ、叫んでいるの?なぜ、歩けないの?なぜ、ズボン(私のジーンズ)の膝が破けているの?なぜ・・・?なぜ・・・・」


そう!なぜなぜ攻撃してきた(^^;)
mちゃんもパンに興味を持ったのか、女の子に突進。
女の子は、すぐ離れて少し距離を置いたところで、パンをかじりつつ、じーっとmちゃんを観察。

そして、また近づいてきて、質問。

「なぜ、鼻ペチャなの?、、、、おいおい(^^;)

自分の鼻をつぶして真似された。

それから、私が女の子の名前を聞いて、私が「サーラ」って言ったら、、
「Salaじゃないよ!Sara!」「RufenのR!」って言われてしまった。。
一応、のどあたりを使って、もう一度、「SaRa」って言ったら、「そう」とOKがでました。


ドイツ語の「R」の発音難しいんだよな~。


いやぁ~、しかし、4歳の女の子、よくしゃべります。

4歳で、こんなに話すんだぁっと思いつつ、
せっかく、私にいろいろ話しかけてくれているのに、
ちゃんとわかってあげられなくて、申し訳ない。


そして、私の今の語学じゃ、幼稚園児の相手にも慣れないと、少し焦ったわけで。。


また、ちゃんと勉強しなおさなきゃです。
せめて、mちゃんが幼稚園に通うまでには!

うぅ、あと2年ちょっと、大丈夫かな。

出産前の入院以来、ドイツ語からかけ離れた生活をしていて、、(言い訳ですね)

そんなこんなで・・・・・やばいと改めて感じた出来事でした。





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2010年7月23日金曜日

さつまいも

以前、さつまいものことを書いたことがあるけど、もう一度。


さつまいもは、冬に食べたくなる。

それで、以前、冬にスーパーで、こっちのさつまいも「Suss Kartoffel」(直訳:甘いジャガイモ)を買って食べたら、ほのかに甘みがあるような感じがするだけで、おいしくなかった。
包丁で切ったら、オレンジ色でいい色なのに。

2回目(やはり寒い時期)は、Rosenheimerplatzにある「Orient shop」(アジアンショップ)で見つけ、これは、中は白いけど、甘くてびっくり。
ひさしぶりに、さつまいもを堪能したって感じだった。

んで、今回、夏に、離乳食にちょっと使ってみようと思って、あまりおいしくないんだよな~と敬遠してた「Suss Kartoffel」を、さつまいもの甘さに期待せず、食材の一つとして買ってみた。

中身がオレンジ色のさつまいも。


これが!!蒸かしてみたら、日本より水っぽい感じだけど、きれいなオレンジ色になり、すっごく甘い!


大根は、ドイツは夏がおいしいという。
日本では、大根もさつまいもも、冬がおいしいっていうけど、こっちはどちらも夏!?

本当、今までの常識がひっくり返される。

一度駄目だったものも、季節をずらしてもう一度チャレンジするのもいいのかも。



もちろん、離乳食として、9か月になったmちゃんに与えたら、ちゃんと食べてくれた☆
それにしても、はじめて口にする赤ちゃんの顔を見るのは、面白い。







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2010年7月13日火曜日

独り言~Bioの値段~

最近、mちゃんのおかげで、Bioの物にとても関心がある。
よく買うのは、もちろんBFと野菜に、Alnaturaのカルシウム入り豆乳(これ飲みやすい)。


今日、BIO専門店のALNATURAの物を、いろいろ物色してみた。
粉類、パスタ類、はちみつに、ブイヨン、油、ライス類などなど、あらゆる分野の物が売っている。

日本のイメージで、すごく高いと思ったけど、これが安い!
大手だから余計安いのかな?

一般の物と数十ct(数十円)しか変わらない。
何だ買えるじゃん。


ということで、今日は枝豆の豆腐と野菜ブイヨンを購入。

醤油まで売っていた。
キッコーマンより安い。
今度買ってみようかな。おいしくないかな。


そうそう、豆腐はおいしいか?
・・・・日本の豆腐のイメージはやめたほうがいいでしょう(^^;)



私はこれで、mちゃんの離乳食を作った。
歯触りがかたいので、すりつぶして野菜と一緒に昆布鰹出汁であんかけに。
お粥とともに完食!
BFより和食のほうがよく食べる。


ちなみに、豆腐200g 1,35ユーロ  野菜ブイヨン0.85ユーロ。



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Kaltenberger Rittweturnier~中世ヨーロッパの世界へ~

7月12日(日)

家から車で30分のところにある、Kaltenbergerというところで、「Rittweturnier」を直訳すると「騎士トーナメント」・・・・う~ん、つまり、中世の世界を再現したところに行ってきました。
ミュンヘン市街からだと1時間くらいかな。

この日もめちゃめちゃ暑かった。
mちゃんも、白湯を普段あまり飲まないのに、飲みまくってたくらい。
魔法瓶持ってきてよかった。

ここは、世界でも大きな中世ヨーロッパを再現したエリアだそう。
といっても、大規模というわけではなく、ギュッとつまったところで、だけど行く価値ありありの場所☆

一歩、中に入れば、ここは、ドラゴンクエストの世界?ロード・オブ・ザ・リングの世界?と思わせてくれる!

武器屋、防具屋、パン屋、蜂蜜屋、陶器屋、もちろんビールバー!?などなど、みんな、当時の格好を思わせる服装をして開店。




たまに、魔法使いみたいな格好の人、北斗の拳に出てきそうなムキムキマン、貴族の格好した人や旗を持っている人、昔のラッパを吹いていたり、中世の格好した子供もいるし、はたまた黒魔術してる人?と思わせるような女性に、なぜかラクダの親子も。





中には、観光客なのかエキストラなのかよくわからない人が、普通に歩いてるし、イベントを見てるし、くつろいでたり。

そう、というわけで、あちこちでイベントがありました。
魔女狩り裁判、人力観覧車があったり、皮屋では、羊の皮を木のテーブルにバッタンバッタン打ち付け、舐めらしてたし。
鉄屋では、当時の格好して、ぶっとい鉄の棒を曲げてるし、あるところでは大道芸してたり。


                       ↑ 鉄屋



私は、森の中を使って再現しているところがお気に入りです。
テントやコテージも、もう最高!




大イベントは、アリーナにて、今回から3年間、「キングアーサー」をストーリーにした迫力あるアクション!!
騎馬あり、槍あり、剣あり、道芸あり、いや~、ドイツ人は様になってる。
お姫様に、もちろんアーサー王、悪者クイーン達、めちゃめちゃ、かっこよかった♪

最後に、プロデュースしたフランス人が白馬に乗って、搭乗!(^^)はは





       ↑アーサー王 (この暑い中、衣装が。。。お疲れ様です。)

たくさん、写真やビデオを撮ってきたけど、全部は無理。残念です。
可能なら、ぜひぜひ行ってください。
超お勧め、スポットです(^^)

まだやってます☆
詳しくはこちら


そうそう、アリーナにはベビーカーは入れません。
ベビーカーを置く場所はあるけど、ただ広場に置くだけで、管理されているわけではないです。
アリーナは、そんなに広いわけではないから、外からでも十分楽しめます。
私たちは、ベビーカーを置くのが心配だったので、せっかく予約した最前列のシートに座らず、外から観ましたが全然OKです♪
反対に、mちゃんにとって同じところに2時間いるのは困難だったので、結果的に外でよかった。

この後は、家でワールドカップ決勝戦を観戦!





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2010年7月6日火曜日

結婚式 in Bad Nauheim

7月3日、Mの友達の結婚式に出席するため、
フランクフルトから車で45分くらいの場所にあるWoelfersheimstattで、
教会の式がありました。
ここは田舎町。
のんびりとした雰囲気があります。

しかし、この日は暑かった!



                      ↑ 教会


式が終わると、車で15分くらいだったかな、Bad Neuheimという保養地にあるHOTEL Johannisbergのレストランで披露宴が行われました。

保養地の場所だけあって、とてもきれいな場所です。
次回は、ゆっくり観光で来たい(^^)

さて、披露宴会場になったレストランは、山の上にあって、とてもよい景色があるところ。
街を一望できます。
本当に気分が良かった。
途中で、観光客がオープンテラスの一角に食事をしに来ていました。

料理はドイツ料理。
けっこうおいしかった。

スープはテーブルに持ってきてくれたけど、あとはセルフサービス。
これは一般的で、日本みたいに、一皿一皿持ってこないんですよね。

スープは、なんとキュウリの冷たいスープ。
でも、冷たいのはありがたかったけど、おしんこスープって感じ。。
残念ながら、これは「おいしい」部類には入らない。




最後にケーキが何種類かあって、全部食べる暇なく、ティラミスだけいただきました。
これはビンゴ!おいしかった♪

披露宴中には、新郎新婦の友人の一人がオペラを披露してました。
とても素敵でしたよ♪

私たちは、Mちゃんがいるので、途中でお暇することに。
きっとこの後、ダンスパーティが始まったことでしょう。
明け方まで。






いや~、こちらに来てからというもの、結婚式参加率多すぎ。
5月もあったけど、私は日本。
8月はフィンランドであるようで。。
でも、空港から車で5時間の場所ということなので、mちゃん連れは無理。
だからMだけ行くことに。
フィンランド行ってみたかった。




あ、そうそう、ゲストの女性で、ちょっとびっくりなことが。
それは、、素敵な濃いピンクのロングドレスを着ている人がいたんだけど、

なんと!わき毛ぼうぼう!! ・・・・・(^^;)

こっちは女性でもわき毛ぼうぼう確率多いのは知ってはいるけど、
結婚式ぐらいはね・・・・。




ドイツの結婚式事情:一日の流れ ドレスについて お祝儀・プレゼント編 
参考にどうぞ。



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