私も、もうドイツに来て10年が経とうとしている。
ずっと、おちびたちに振り回され、プログから遠のいていたけど、この時間懐かしいぃー。これは小さい子供がいるママにしかわからないだろう。(ΦωΦ)
さらっと、こちらの結婚式について。
こっちに来て、また自分が経験した日本との違い。
簡単に言えば、日本は結婚を仕切る人がいて、時間が決まっていて、その枠の中でスケジュール通り進む。
こっちは、大体の流れがあるものの、朝まで会場で、飲んだり踊ったり食べたりね。
日本は、2次会3次会と場所移動あるし、お金かかるしだけど、こっちは、会場披露宴だけに関したら、そこのみ。
でも、会場披露宴に行く前に、入籍届や教会で挙げます。
ちなみに、入籍するのにこっちでは、役所の特別室で、身内や親しい友人を従えて、お役所の人に話をして、皆の前で指輪交換やキスなんてあるのよ。素敵なシステム♪
話は戻り、今回イラン人の結婚式に、行ってきました。
今までも、いろいろ出席してきたけど、午前中にお役所で皆の立会いのもと、入籍を済ませ、夜から披露宴、初めてペルシャ料理やこちらの雰囲気を感じてきたよ。
新郎新婦が到着するころ、皆バラ一本一本もって、レストランの入り口までバラのアーチを作ってお出迎え。
でも、このバラつぼみなの。
新郎新婦がこのアーチを通るとき、みな「おめでとう!」の言葉かけ以外に、なんと雄たけびというか、うまく表現できないんだけど、下を使って「レロレロレロ」みたいな声をだしてきた。ちょいびっくり。おっもしーい(⌒∇⌒)
そして、新郎新婦がバラのアーチを潜り抜けた人から、後ろからそのバラの花びらをむしって、後ろから新郎新婦に向けて投げてたっけ♪おお、合理的なしかもきれい!
うちのおちびたちも、一生懸命むしり取ってたけど、けっこうむしるの難しくて、投げるときはもういなかった(;^_^A
そのあとは、新郎新婦が皆の周りをまわってあいさつし、会場メインに飾られた席に座り、なぜが彼らの上に白いきれいなシルクの布をご友人らがもち、一人の人が、両手に飾られた砂糖の塊をもって、二つ合わせてグルグルミルのように砂糖を粉々して降らせていた。
家庭円満、子宝を意味していたのだろうか。。
料理は、こっちでは、ブッフェスタイルが主流。
初めてペルシャ料理を食べてみました。
ごめんなさい。私たちには、こちらのスパイス合いませんでした、お許しをー
でもでも、結婚式を見るのは素敵なもの♪
その国の文化も垣間見れるしね。
その間、プロの歌い手さんがこの国の流行っている歌を歌ったり、別の担当さんが曲を流して、ディスコタイム。その間、ドイツは、プレゼントを置く場所があるみたいなんだけど、この文化は、並んで新郎新婦にプレゼントを渡してた(^▽^)
皆の前で御開帳。
韓国人の新郎さんが奥さんに送るような三点セット(指輪、イヤリング、ネックレス)だったり、お金をお花みたいに見立てた置物を渡したり、もちろん、カードにご祝儀入れて渡す人もいたり、いろいろ。
なんか、ゴージャス感を久々感じました。
お化粧も、みなさん、こちらの人って、アイラインを太く入れるでしょ?
余計感じるんですよねー。深い堀の顔立ちに太いアイライン。。
しかも皆さん、ドレスアップしてきれいです。ゴージャス。
ま、今回は、ちびたちがいたので遅くまでいず、新郎新婦にあいさつして早々帰らせてもらいました。
あと、日本との違いに、こっちでは引き出物なんてない。
ご祝儀も、日本みたいに決まった額などない。その人の気持ちです。
