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2009年9月28日月曜日

「人間らしい生活」を再び感じた瞬間。

7月、産婦人科の健診に行った時、即入院を言い渡されました。

そのとき、まだ妊娠27週目、胎児の体重1000gちょっと。
もう子宮口が2、3cm開いているということで、診療所から地元の病院に、すぐ入院することに。

病院に到着すると、改めて再検査。
検査が終わったのは、夜10時30分。

即入院だったので、何の用意もしていなく、私が頼れるのは、もちろん「M」だけ。

でも、「M」には翌日仕事があります。

次の日、会社に遅く出勤したMに、会社の上司や同僚がこう言ってくれたそうです。
「奥さん大丈夫?奥さんの世話、大変でしょ?仕事変わってあげようか?何かできることがあったら言って。」・・・・うぅ、うれしい言葉です。
でも、Mは大丈夫だと言って、仕事は自分でしてました。

最初の数日間、様子を見るため、Mは、朝病院に来て遅くに会社に行き、早めに退社して病院に来てくれたり、たまには会社に行かず、病院で仕事してました。

こんなに融通が利くのかと。。

そして一週間後再度検査をしたら、子宮口が同じく開いたまま、そして、一週間前の検査結果で「膣」に感染していることが発覚。

そこで先生に、「ここにはNICU(新生児集中治療室)がないため、大学病院へ行くように」と告げられました。

私は、まさか今すぐとは思わず、

先生に、「いつですか?」と聞いたら、「今!」。

この搬送決定は、13時ごろで、荷物と救急車の手配が終わり次第出発。(この間30分程度)
そこで、びっくりした私は、病院から車で20分離れた会社にいるMに電話。

私:「どうしよう!今すぐ大学病院に行かなきゃいけないんだって。M!来れる?」

普通、会社で働いてたらそんな急なこと無理ですよね?
しかも、一時間後に、イギリスにいるお客様とドイツの違う場所にいるお客様との電話会議があったんです!
いくらなんでも無理です。

私は、それを聞いた時、あきらめました。
電話を切った後、心細くまた、事の重大さにびっくりして、ちょっとテンパッて涙が出てた時、再びMから電話。

M:「大丈夫、すぐ行ける。どうしたらいい?直接大学病院に行った方がいい?」
私:「え?どうして?ミーティングあるでしょ?」

どんなに心強かったことか!!

後で聞いた話では、いつも一緒に仕事しているドイツ人のお客様が率先して、「すぐ、奥さんのところに行ってあげて。ミーティングは明日、改めて予定を組んでやりましょう。イギリスには私から連絡しとくから」だって。。

それを聞いたときの気持ちをどう表現したらいいか!
仕事より、家族を大切に考えてくれる、人間の優しさを感じた瞬間でした。
もちろん、仕事をするときは、バッチリしますよ。

その後、すぐ、本当にすぐ、間一髪、搬送される前に来てくれました。
早すぎる!ドラえもんの「どこでもドア」でも使ったのかというくらい(^^;)

退院する間、Mはなるべく病院にいられるように時間を作ってくれいて、そのように寛大に時間を許してくれた会社の方にも感謝です。

退院してからは、入院している間、仕事時間が少なかったので、数日、その分を取り返すため、遅い帰りになりましたけど、そんなのなんの問題もありません。

ドイツ人は、融通が利かなく、頑固で、自己主張が強いなどと、あまりいいようには見られてはいませんが、私は、本当はすごく優しい人たちだと思っています。(そりゃ、たまに変な人もいますけどね。)

私は、こっちに来てから、人間の優しさに触れてばかりです。
だって、本当に困っている人いたら、見てみぬふりする人いないですから!


ちなみに、今私は、何の問題もなく臨月に突入中。


そして今のMは、新しいプロジェクトが始まって、毎週泊りがけの出張をしなければならないにもかかわらず、出産間近というわけで、出張を当分控えることを伝え許可され、忙しい時期なはずなのに、出産後3週間ほどの有給休暇を取る許可までももらっています。お客様までが、「当たり前」と言ってくれているそうです。

日本では本当に考えられないことです。

「仕事が一番」ではなく、本当に「家族を優先」にしてくれる、できることに、「人間らしい生活ができるドイツ」を再び感じた時でした。

最後に、お国柄もあると思うけど、普段、人間関係をより良く築いていることも関係があるのかもしれません。







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2009年9月9日水曜日

還暦祝い半端じゃなかった。

今年2月28日に、ドイツ人男性の還暦祝いに招待された。
盛大にやることは知っていたけど、ここまでとは!

日本でも大会社の社長さんとかなら別かと思うけど、普通だったら、家族で集まって食事とかなんじゃないかなと思う。

確かに彼は、自分の仕事のほかに、フランスワインを扱うバーを開いていて、とても社交的な方。
大工の親方さんで、自分達で手作りした素敵なお店☆
(地下を掘るところから始めたんですよ。)
Mのことを息子のように思ってくれているので、訪れる度に、フランスワインとシャンパンをご馳走してくれる。



彼はまず、地元の教会のホールを貸しきっていました。何人集まったと思う?
100人?200人?わかんない。
奥さんがフランス人の方なので、ご兄弟もフランスからわざわざいらしてた。
やはり、洋服のセンスは、ドイツ人よりフランス人女性の方が、おしゃれだったな。

最初の印象は、これ結婚式!?ってな感じ。
料理は、ドイツ料理。はっきりいっておいしくなかった。


でも、プロのコーラス隊を呼び、ドイツの歌をハモリ、みなで熱唱し、ブラスバンドをバックにプロのジャズシンガーの男性が、低音の素敵な声で歌を聞かせてくれて、王道の「MY WAY」なんかも歌ってたっけ。また何の合図もなく自然と、歌や曲に合わせて、踊りたい人は、前に出て社交ダンスを普通に披露してたし、もちろん、主賓夫婦でのワルツもあり、ピアノ演奏するお友達、オペラを歌う人、いつまで続くの~と思うくらい催しが続き、途中で、昔の二人の結婚式などのスライドも流され、「あの時は、髪の毛ふさふさだったのね~」と思いながら(苦笑)、その後お開きかと思ったら、突然、息子さんのバンドが登場!今度はロック!!このとき、もうすでに夜中の12時過ぎです。

そうそうこのブラスバンド、Mの幼馴染が、普通の仕事をこなしながら、プロとして活動しているグループなんだけど、もちろん、主賓も良く知っていて、指揮などこなしている双子の兄と共に、彼へのプレゼントとして、二人自腹で自分のメンバーに代金を支払って演奏したらしいです。

まだまだ続くパーティだったんだけど、その頃妊娠2ヶ月弱の私は、途中でMのご両親と退散することにしました。朝までむり。

だけど、みんなを呼んでこのようにパーティをするのって素敵ですよね~。
何がいいかって、なにも気を使わないで一緒に楽しむって事♪
もちろん、プレゼント持って行きましたよ(^^)




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2009年2月15日日曜日

照明の明るさの違い

良く西洋人の目は、アジア人より光に弱いと聞きます。
だから、明るい太陽の下にいる時、サングラスをしないといけない。
このことは、日本にいる時にもよく聞いていたこと。

こっちで暮らし始め、生活の中でその表れを実感する。

よく、「部屋を明るくしてTVをみなさい。勉強しなさい」と言われた蛍光灯育ちの私にとって、日が暮れて電気をつけても暗くてしょうがなかった。

こっちで、蛍光灯ってお店くらいなのかな。
自宅で蛍光灯の照明ってみたことない。

夕食時、蛍光灯より間接照明、ろうそくは、確かに落ち着くし、ゆったりした時間を過ごすことができるけど、この「間接照明」で、勉強したりTVみたら、やはり視力が悪くなるよ。いや、なってきたし。
それに、やけにMは、TVをみるとき、明かりを消したがる。(私は断固反対)
黒い目の上に、さらに視力が悪いのにね。

これは、ドイツの習慣なのか?

そんな疑問を抱きながら、夜、住宅街を歩いていた時、電気がついているのかついていないのか、人がいるのかいないのか、微妙な明かりを良くみかける。
そんな中、TVの明かりが見えたときがあって、「ああ~、やはり電気をあまり明るくしないでいるのが普通なんだ。」って。
(それか、電気代がかかるから??)

今、卓上ランプで蛍光灯のをたまに見かけるようになったけど、これほど目の色の違いで、生活の違いをみるのは、やはり、海外で住んでみてわかったこと。
では、日本に住んでいる青い目の方たちは、明るすぎて困惑していること間違いない。

引越し当初、M母に「この玄関の照明、明るすぎるね。ドイツ人はまぶしがるよ。」って言われたのを思い出す。
私としては、そうでもないのにな。その頃、反対に、みなちょっと暗すぎるよと思ってたくらい。

こんなにも違うなんてね。

ということで、目が黒くない皆さんは、ただ単に、「格好つけでサングラスをかけているわけではない」ということが、良く分かりました。
そうは分かっていたものの、実際生活に触れて納得です。




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2009年2月3日火曜日

ドイツ人が食費に掛ける割合

私が、一月に一時帰国している時、
Mが、仕事が終わる頃、会社の中で、「今晩何作ろうかなぁ。」とつぶやいてたらしい。
そのとき、ドイツ人同僚が「え?毎晩なんか作っているの!?」だって。

・・・よく、ドイツ人の朝晩の食生活は質素だとは聞いていたが(パンとチーズだけとか)。

Mはそのとき、改めて思ったそうだ。
ドイツ人がなんで、こんなに旅行に行けるのかって。。

ちなみに、統計で、日本人の食費にかける割合は、だいたい25%だそうで、それに比べて、ドイツ人は、なんと8%!!

私達には、そんなの無理だ。

前から私は、ドイツ人の生活に疑問を持っていた。
その一つが、「なぜ、こんなにもたくさん、毎月税金を取られているのに、みな良く生きて行けるなー」と思ってたこと。
なるほど、食費にお金をかけないのねと納得。

というわけで!?今、冷凍庫にあるストックを整理中。

今日は、クリスマスのときに取って置いた、
*Gansのレバーとハツと砂肝*を南蛮漬けに調理。

当たり前かもしれないけど、初めてこれらを見たものだから、鶏よりも数倍も大きくびっくり。
そして、放し飼いのGansだったからなのか、いい感じの歯ごたえがあっておいしくできた♪
~放し飼いGansの話はこちら





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2008年12月8日月曜日

ドイツ人の考え方~休暇~

ある日の会話

M:「次の有給休暇、どこに行きたい?。」
私:「え?また? この前、2週間休んだばかりじゃん。」
M:「だって、まだ、有給休暇残ってるよ。」
私:「確かに。でも、そんなに休んで大丈夫なの?
   なんだか、こっちの仕事って、‘休暇’のために働いているような、普段は‘時間をつぶす’ために働いているようね。」
M:「ドイツはそうだよ。休暇をどうするかが大切なんだよ。そのために働いているようなもの。普段はあまりお金をかけないけど、旅行はよくするね、ドイツ人。豪華旅行じゃないけど。」



日本にいた時の私は、生活するために働き、旅行というと、普段一生懸命働いている自分へのご褒美、リフレッシュ、現実逃避。。。

日本だけじゃなく、アジアってそう。生活するのに必死。
ドイツみたいにたくさん休みもないし、早く帰れるわけでもなく。
もし、休みがあっても、やらなければならない仕事があると、休みをつぶしてたし。。
「休みより仕事」

だからかな、時間はないから、お金をためて、素敵なバックだ、素敵な洋服だと願う。
こちらに来ると、物欲がなくなる。反対に、高級バックを持っているのが恥ずかしい。

ドイツは、「個人の生活があって、仕事」って感じかな。


新年が明けて、まずドイツ人がやることは、一年の休暇プランを立てること。
約6週間の有給休暇がある。

普段の仕事も、残業なんかさせないし、もしあったら、その分の休みをもらえる。
または、お金をくれることもある。

しかも、ここミュンヘンは、ドイツの中でも一番祝日が多いところ。
カソリックが強い州だからその行事が目白押し。

今まで、こんなに休んだことないのに、この休みに慣れてしまったら、他で住むのが怖い。。

それに、会社の人たちにお土産なども要らない。
有給休暇をとるのだって、嫌な顔されないどころか、早く取れとも言われる。
休暇の前日には、みなが「良い休暇を!」「楽しんでね!」と送り出してくれるとのこと。


そして、風邪を引いても、有給休暇とは別に休める。
なぜなら、「他の人に感染して迷惑かけるから、会社に来るな」と上司にも言われる。
確かに、もっともな意見。

日本は、自己犠牲が美徳で、熱があっても仕事してたし。
その上、熱があってがんばっている人に、気の毒にと思いながら、良いイメージを持つ。
または、自己管理がなってないと思うことも。。
とりあえず、個人より仕事。

数日休む場合は、お医者さんの証明書が必要だけど、お医者さん自体も、そんなに休むことないんじゃないかという症状にも、簡単に休むように言うようで。

そういう習慣だから、中には、なんだかんだいいながら休んで、休み癖を持っている人も中にはいるみたい。

でも、これって、周りの人分かるんだよね。
結局は、仕事は仕事。

人間関係、信頼関係が大切。

どうしようもない奴という烙印押されたら、どうにもならない。
Mの周りにも、そういう人がいるみたいだけど、いい感じ持ってないし。

今のご時世、いつリストラされるか、どういう縁で就職情報を教えてくれるかは、普段の行いが大切。
だから、簡単に休んで、あとで痛い目にあわないように注意されたし。

しかし、こんなに休んでも、経済が成り立っているドイツは、本当にすごい。
(今は経済状況はやばいけど。)

今年のクリスマス休暇、自動車産業などは大変で、工場をストップするために休みを長くしているようですね。なので、その関係者は、来週明けから休みに入る人もいるようです。いい意味での長い休暇ならいいのに。
(実は今、大手自動車関係会社でも残業代カットというところが出ているようです。)

ちなみにMはそれとは違い、出張による残業時間がかなり残っていて、有給休暇+クリスマス休み+残業休みで、来週末から1月11日まで休みらしい。約3週間も。
・・・・私が、先に学校始まるよ。その間、夕飯よろしくね(願)

来年のクリスマスは、どうなっているのだろう。早く経済が安定しますように。


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2008年12月2日火曜日

お正月がなくて、クリスマス


去年初めて、こちらでクリスマスを過ごしました。
感動した一つに、クリスマスシーズンが長かったこと。

11月の下旬から、クリスマスマーケットがあちこちで始まり、12月になると、25日を待ちわびるように,Adventskalenderなるものがあって、12月だけ、一日ずつ、チョコやらなんやら入っているカレンダーがあり、

日曜日になると、飾られた4本のろうそくに、一本ずつつけて盛り上げていくAdventskranz。
一本目は「自由」2本目「信仰」3本目「愛」4本目「希望」だそう。(意味はニュースダイジェスト抜粋)

そして、4週目の日曜日から始まるAdvent(待降節)

やはり、奥が深い。

もちろん、家族で過ごすことがとても大切。

去年は、Mファミリーみんなで、フランスの雪山の山小屋で、まきの暖炉のある部屋にて、ターキーではなく、ガチョウ丸焼きを食べたんだよなー。(ドイツは、ターキーよりガチョウだそう)
換気扇の調子が良くなく、山小屋全部に煙が充満して、衣類などなんでもガチョウくさくなってたっけ。。

お正月というか、大晦日は、こちらは友達と新年お迎えパーティを夜遅くまでやり、元旦は静かに休んで(寝て過ごす)、次の日から仕事だそう。
とはいえ、うちのMは、有給休暇などが残っていて、明けて1週間後まで休みを取っている。3週間も休み!

クリスマス近くなると、ほとんど仕事をする人がいなくなるそうで。

新年を迎え、夜中に外へ出てみると、ところかまわずロケット花火!
バンバン、ヒューヒューって、暗闇の中でやらないでほしいよ(泣)
どこに飛んでくるかわからず、私はすごく怖い思いをして、へっぴり腰に。
「M~、帰ろうよぉ(;;)」って言ってた。

まさか、こんな年齢にもなって、腰が引ける思いをするなんて。
私の友達なんて、道端で怖くて泣いたらしい。(立派な大人だよ)

なので、初めてのみなさんはご注意を。


さて今年は、どんなクリスマスになるのか。

そうそうクリスマスの飾りだけど、25日が過ぎても、人によっては年明けくらいまで、飾っているみたい。



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2008年11月24日月曜日

ドイツの結婚式事情~ご祝儀、プレゼント~

結婚式に招く考え方として、

日本では、ゲストが二人のお祝いのために、けっこうなお祝儀を出し、新郎新婦がそのお礼として、引き出物を渡す。その後も、友人は2次会3次会とお金がかかります。

こっちは、新郎新婦が、私たちの結婚式をやるから、気軽に来て楽しんでねということで、パーティを開きます。
もちろん呼ばれたゲストは、お祝いのプレゼント、または、お祝儀を一度だけ最初に渡すだけです。

こちらでは、結婚する前に同棲している人が多いので、昔だったら、欲しい物を聞いてプレゼントしてたみたいですが、今では、お金の方が喜ばれるのが現状のようです。(もちろん、その人によります)
新郎新婦にとって、プレゼントよりお金の方がいいとき、ちょっと粋なのが、招待状に「プレゼントよりお金の方がいい旨」を、素敵な表現で最後に書いてたりします。

そしてこっちでいうお祝儀の金額。日本より少ないと思います。
(その人との関係により、気持ちの問題なので金額は違いますけど。)
日本で一人分の値段が、こっちでは二人分のような気がします。(カップル、夫婦ともに参加が普通)
その代わり、引き出物なんてものはありません。

しかぁ~し!

朝までやるということは、遠方から来た人はホテル代、交通費などかかる。
それらについては、日本は、一部負担とかあったりもするが、こちらはない。
しかも、全部、だいたい個人でなんとかしてもらう。

だから、結局は一緒なのか、それ以上になるのか。。。。
今まで、日本の感覚で金額が少ないと思ったけど、物価で考えると、祝儀の値段も一緒のような気もしてきた。
だって、こっちは、子供がいないと、給料の半分近く、税金取られるから。。。

なにはともあれ、ようは、気持ちが大切ですね。

ご祝儀は、ウエディングカードに言葉を添えて、一緒にお金を封筒に入れて渡す。
それか、みんなで一緒に、植木にお金を結んで(神社のおみくじのように)、ウエディング用の飾りをしてプレゼントというのもあった。

そして、これらを渡す場所ですが、会場に受付というものはなく、その代わり、プレゼント置き場が設けられていて、そこへ置きます。
みんな、きれいに包んでました。

アジアは、世間体もあったり、変に気を使いすぎるところもあったりしますよね。
商業にのせられてしまっている風にも感じるような。。

こっちは、ドイツならではの合理的というのか、考え方がスマート。
世間体とかなくて、複雑でもなくて、素直に仲の良い人たちが集まって、お祝いしているような、そんな気がしました。

それに、「フィアンセ」ならともかく、「彼女」「彼氏」でも、結婚式に連れて行くのは普通というのも、日本では考えられないですよね。

結婚してやっと一人前といわれる日本。
結婚してなくても、一人前と考えるドイツ。

ドイツの考えかたにまた触れたような気がしました。

結婚式に参加し、アジアとドイツのやり方を知り、いろいろと考えさせられた体験でした。
どの式もそうだけど、結婚式って、新郎新婦の人柄がすごく出ますよね。



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2008年11月22日土曜日

ドイツの結婚式事情~新婦、ゲストのドレス~

ちょっと気になる、結婚式のドレス。

もう、数回お結婚式に参加してますが、全体に、そんなにきらびやかな印象はもちませんでした。
はっきりいって、普通の洋服っぽくも見えた。

ま、もともとドイツ人は、おしゃれに敏感な日本人とは違い、そんなにおしゃれではないからかも。
でも中には、素敵に決めている女性もいます。

では、ドレスについてちょっとコメント。

新婦の場合。
まずこちらは、アジア諸国とは違い、お色直しをしている人はみたことない。
ウエディングドレス一着。大体、Aラインが多くて、動き回りやすいドレスでした。
それを昼から朝まで着てます。
スタイリストなんてついてないし、世話係もいないので、自分でコントロールです。

男性ゲストは、スーツ。
日本のように、礼服というものはないみたい。みなさん、普通のスーツだった。
中には、しゃれたスーツ姿の人も。

女性ゲストの場合。
昼と夜が違う。(全員ではありません。)
お昼は、役所での婚姻なので、それほどドレスアップしてません。
でも、ジージャンとかはだめです。身なりを整える感じ。

その後、食事会まで時間があるので、夜用のドレスに着替えます!
(遠方からかけつけた人などは、そのままの人も。)

その時にロングドレスになる人もいれば、ちょっときらきら感を出す人(←熟年女性が多い)。
会場は寒くないので、袖なしドレスでも平気。
かと思うと、普通のワンピースだったり、パンツスタイルだったりと千差万別。

本当、決まった感じがないみたいなので、いろんな人がいました。

結婚式を挙げている人の年齢にも関係あるかも。(30代後半)
周りのお友達も、もうキャリアがあり経済的も安定しているので、
夜は、ロングドレスでちゃんと決めている人が多かった。
西洋人は、背も高いし、さすが似合います。

反対に、20代くらいの新郎新婦だと、お友達にロングドレスの人はいなかったな。
こっちは、30歳くらいまで大学に通っている人が多いから。

すごいなーと思ったのは、年配女性のドレスが、すっごい派手な色の人がいて、西洋人の顔立ちだから似合うけど、でも、ありえない色でびっくりな時も!

私はというと、招待状をもらったら、会場がどんなところかネットで調べて、その雰囲気に合わせて衣装を選んでいます。
いつか、ロングドレスにチャレンジしたいと思うけど、似合わないような。

というわけで、そんなにがんばらなくていいので、楽といえば楽です。

ゲストのマナーとしては、日本みたいに、「はい、入る時間です。」「帰る時間です。」というのがないので、来たとき、帰るときは、必ず新郎新婦にあいさつしてます。あとは、適当です(笑)
その場の流れにあとは身を任せて。

しかしいくら適当でも、席は決まっています。
入り口付近に席順が書いてあるはずなので、自分の席を確認。
パンフレットなんてものはありませんでした。




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2008年11月20日木曜日

ドイツの結婚式事情~一日の流れ~

まずこちらは、日本みたいな結婚式場斡旋産業というものをみない。
探せばあるかもしれないけど、だいたい自分たちでセッティングする。
だから、付き添いの人とか、進行具合を見てくれる人もいないので、万人それぞれの結婚式が行われる。

それにアジアのように、結婚式に莫大なお金をかけるというのもほとんどない。
「お金をかけない」のもそうだけど、日本より「お金がかからない」というのも事実(経験済み)

披露宴会場には、時間制限がない。
ドイツのレストランは法律で朝までの営業は許可されていないが、この日ばかりは朝までOKらしい。
なので時間を気にすることなく、新郎新婦による進行で行います。

初めてこちらで結婚式に出席した時、時間が長いのでどうしたらいいのかわからなかったけど。

こちらの結婚式の基本的な流れというと、

①市役所で婚姻届、または教会で式:(13時くらい~14時くらいまで)
       ↓
②ウエルカムシャンパン、そして食事:(17時くらい~明け方まで)
       ↓食事の合間に、友人、知人などからお祝いなどなど
③明け方まで飲み、ダンスなど(披露宴会場にて)

ま、こんな感じ。

①の市役所で婚姻届。これが侮るなかれ!
日本では、婚姻届をだすのに、離婚届を出す人と並んで手続きする。
「おめでとう。」の一言さえない。(言われたらラッキー)
しかし、こっちはそうではない!

手続きするのに、ドレスアップする。
というのは、サインするのに新郎新婦のための別室がある。
きれいな花が飾られ、役人が、牧師様ないし神父様みたいに話をし、指輪交換、誓いのキスまでする。
そして、新郎新婦のそれぞれの証人が、二人のために証明書にサインをする。
なんて素敵なシステム♪

ちなみに、フランクフルトのレーマー広場にある旧市役所の部屋は、すごくきれいだった!!
大きな大きな油絵が飾られてるし、白い手袋をしてエスコートする守衛さんもいた。

だから、クリスチャンじゃない人は、この市役所の式だけで十分。
反対に、教会で挙げたい人は、せめてどちらかが信者で教会税を払ってないと教会での式はできない。

他のカップルの教会の式に参列した時は、さすが本場だけあって歴史のある教会(カソリック)で行われてました。宗教画が当たり前に何枚も飾られてたっけ。

そうそう、教会でする人は、事前に身内で市役所で行い、改めて別の日に、知人友人を招くらしいです。
2度結婚式を挙げるみたいですね。

そのあとは、シャンパンで一杯お祝いし(場合による)、各自食事の時間まで時間をつぶす。
新郎新婦は、写真撮影に入る。

②ウエルカムシャンパンにてゲストをお出迎え
みんなが集まり様子をみて、そのあと食事開始:(18時くらいから)
食事の間は、それぞれの楽しいお祝いのひと時を。

ある40歳近くのカップルの結婚式の場合は、食事が終わるころ、新郎新婦がワルツを踊り始めました。
そして、相手のご両親と、それから踊りたい人が披露し始めます。
これはさすがに、本場ヨーロッパだ!と思った。

自然に踊る人もいれば、このときばかり普段の教室通いをみせようと、競技みたいに踊りまくっている人もいたけど(苦笑)

③食事やワルツが終わり、ディスコタイムになった夜中12時ごろ、やっと一段落つきます。
このころになって、やっと帰る人が出てきます。
友達とかは、朝まで飲んだり、踊ったり。(日本の2次会3次会にあたるのでしょうね。)
 
私たちはお互い別々でワルツを習ったことあるけど、今の未熟な二人では息が合わないのでパス(爆)。
なので、ディスコタイムで踊ってました。
 
新郎新婦というと、ゲストが全員帰るまで、どんなに眠くてもゲストより寝ることができません。
ゲストがみんな帰って、やっとお開きです。(明け方3:00~4:30くらいなのではないかな)


日本は時間が決まっていて、仕事をこなすがごとくだけど、
こっちは時間にとらわれず、様子を伺いながら進むので、落ち着いて幸せな二人を見ることができました。



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2008年11月19日水曜日

ドイツ人男性の女性への扱い 2

久しぶりに会う友人とかは別として、初めて会う人は、必ずといっていいほど、女性からまず挨拶する。
もちろん、握手を求めてくる。
初めは慣れないから、なんて言ったらいいのかしらとドキマキしてたけど。
そして、別れるときも女性から。
絶対女性をないがしろにしない。

また、お酒飲むときは、日本だと女性が男性にお酒を注ぐが、こんなことこっちにない。
むしろ、男性同士だって、部下が上司に注ぐとか、上座下座の席順さえない。
どっちかというと上司の方が、気遣ってくれる。
ワインだったら、そのときのホストがメインかな。


ドイツは、男も女もない。同じ人間、男女平等、ま、どっちかというと女性が強い。

前にMにこう言ったことがある。
私:「昔、私のことを「料理がうまいからいいお嫁さんになるね。」ってよく言われたよ~。」(私と結婚してよかったでしょと言わんばかりに)
M:「そう。でも、そんなことドイツ人女性に言ったら、非難ごうごうだよ。」

料理するのは女性が当たり前だという決めつけが、いけないらしい。

時代背景的にも、こっちは共働きが多い。

私としては、お互いが、お互いの苦手なことを助け合ったり、時間がある人がやったり、休みのときは一緒に料理するなどの共同作業時間を持つことが、幸せにつながると思う。
もちろん、やってもらったことへの感謝「ありがとう」という言葉とともにね。

日本では、まだまだ、女性の負担が多いし、しかもそれが当たり前で、それができないと非難する傾向にあるから、なんだかな。

ちょっと裏話。
①ドイツ人夫婦が駐在で、他の国へ行く。
駐在するにあたり、会社側は、奥さんにちゃんと了解を取ったかよく聞く。
これは、海外生活するにあたって(普段の夫婦の絆にもよるが)、ストレスを感じる奥さんが、我慢できなくなって離婚すると言うケースがけっこうあるという。

プライベートを大切にする国ならではの会社側の気遣いなのか。

②ドイツは、離婚すると男性にとって負担がかなり大きいらしい。
詳しくはよくわからないけど、もし奥さんが専業主婦だった場合、再婚するまでか、仕事を見つかるまでか、わからないが、毎月生活費を払わないといけないとか。


日本もドイツも関係なく、一生を共にするんだから、身近なパートーナーだからこそ大切にしたいものですね。

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2008年11月18日火曜日

ドイツ人男性の女性への扱い 1

Mは、ドイツ企業の一社員として働いている。
ありがたいことにMの仕事仲間や友達のみなさんから、直接関係ない私にまで気遣ってくれる。

例えば、日本からドイツで働くことが決まる会社面談最終段階、
「奥さんはこちらに来ることをちゃんと了解しているのか?」と言って来たそうだ。
しかも何度も何度も。

「えっ?」なぜ私の了解が必要なのかしら??って、ちょっとびっくり。
これは、夫婦の問題だから、会社から言われるなんて。。

そして、こちらに来てからも、会社仲間、はたまた、上司まで、
「奥さんは、どうしているの?」「奥さんは元気?」「奥さんのドイツ語学校決まった?カタログ取り寄せようか?」「奥さんは辛い思いしていない?」と毎日のように聞かれたそう。

働くMの仕事環境だけではなく、私のことまで考えてくれる。
プライベートがスムーズだと、仕事にも力が入るという考えからもある。

日本だと、奥さんはそっちのけなことが多いんじゃないかな。
それか、そういうことは家族の問題で、あまり口にしないと思う。
奥さんより、会社、会社の人たちの飲みだったりね。

会社だけでなくても、Mの友達から電話をもらうときやM一人で友達に会うと、
「leben元気?」「lebenによろしく。」「lebenはどうして今日一緒じゃないの?すごく残念だ。」とまで言ってくれてるそう。

私は、そういうことは最初だけの社交辞令かと思ったけど、そうでもないらしい。
それが当たり前に、口にするみたい。
とてもうれしい。
だって、一緒にMと生きている感じがするから。

Mが言うには、ドイツは奥さんをすごく大事にするそうです。
反対に大切にしないとだめらしい。

ちなみに今日も「奥さん、ドイツ語話せるじゃない。」と話していたそう。
話せないっつうの!(ちょっと、ご挨拶しただけなのに。。)

でも、そう言ってくれると、ドイツ語をちゃんと勉強しようという気になる。
子供じゃないけど、気にしてくれる人がいると、やる気になるものよね。
普段ドイツ語を話さないから、勉強している意義を見失ってしまいそうで。

こっちでは、「いつも夫婦一緒」。
知人のパートナーへの気遣いは、このことを裏付ける一つに挙げられるのではないかしら。

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