2010年3月6日土曜日

返事の意味にとまどう

今日は、吹雪。
春がやってきたかと思えば、また真冬に逆戻りです。


さて今回は、Mとの日常生活の話。

私は、欧米式の返事を理解するのが苦手。
そして、ここで、Mの育った環境との差が出る。

例えば、質問をする。

私:「朝ごはん食べない?」
M:「うん。」


さてそこで問題。
Mの答えの意味はどっちでしょう。

「食べる」
「食べない」

・・・・・・・答え、「食べる。」

でも、一般の日本人の答えでは「食べない」という意味になりますよね?
欧米での返事の仕方では、「食べる」

欧米の返事は確かにはっきりしているのかも。
自分の意見が肯定する時は、「はい」
自分の意見が否定の場合は、「いいえ」

否定の質問でされようが、肯定でされようが、関係ない。
意味わかります?

でも、相手の立場に立って答えるのが日本式。

なので、これにはいつも参る。

いまやっと、ドイツ語で言われるのならできるけど(たぶん)。
でも、日本語で会話する私たち。
日本式で返事して欲しい。たまにそうしてくれているような気もするけど。(だから、よけい混乱)

一緒に暮らし始めたころ、たまにうまく疎通ができていなくて、よくMに「さっきいるって言ったじゃん。」と言われ、私は、「え、いらないって言ったじゃん?」と、たまにこんな行き違いをしていた。

何度も同じような体験をし、不思議に思っていた私は、ようやく、この行き違いに気がついたのです!
気がつくまで長かった!

気がつき始めてからは、私は質問する時、どっちの意味かわからないときは、どっち?とたびたび聞くように。もちろん、行き違いはなくなりましたよ~(^^)

日本語で会話するなら、こっちに合わせてもらいたいと思うけど、なかなか、とっさの習慣は抜けないもの。

私も、否定文での質問をするのが癖みたいなので、なるべく肯定文で言うように気をつけてます。











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