春がやってきたかと思えば、また真冬に逆戻りです。
さて今回は、Mとの日常生活の話。
私は、欧米式の返事を理解するのが苦手。
そして、ここで、Mの育った環境との差が出る。
例えば、質問をする。
私:「朝ごはん食べない?」
M:「うん。」
さてそこで問題。
Mの答えの意味はどっちでしょう。
「食べる」
「食べない」
・・・・・・・答え、「食べる。」
でも、一般の日本人の答えでは「食べない」という意味になりますよね?
欧米での返事の仕方では、「食べる」
欧米の返事は確かにはっきりしているのかも。
自分の意見が肯定する時は、「はい」
自分の意見が否定の場合は、「いいえ」
否定の質問でされようが、肯定でされようが、関係ない。
意味わかります?
でも、相手の立場に立って答えるのが日本式。
なので、これにはいつも参る。
いまやっと、ドイツ語で言われるのならできるけど(たぶん)。
でも、日本語で会話する私たち。
日本式で返事して欲しい。たまにそうしてくれているような気もするけど。(だから、よけい混乱)
一緒に暮らし始めたころ、たまにうまく疎通ができていなくて、よくMに「さっきいるって言ったじゃん。」と言われ、私は、「え、いらないって言ったじゃん?」と、たまにこんな行き違いをしていた。
何度も同じような体験をし、不思議に思っていた私は、ようやく、この行き違いに気がついたのです!
気がつくまで長かった!
気がつき始めてからは、私は質問する時、どっちの意味かわからないときは、どっち?とたびたび聞くように。もちろん、行き違いはなくなりましたよ~(^^)
日本語で会話するなら、こっちに合わせてもらいたいと思うけど、なかなか、とっさの習慣は抜けないもの。
私も、否定文での質問をするのが癖みたいなので、なるべく肯定文で言うように気をつけてます。

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