2010年3月24日水曜日

ベビーモデルデビュー!?

先々週の水曜日のこと。
知人から一本の電話があった。

「急な話なんですけど、○○から、両親が日本人の赤ちゃんモデルを探しているらしく、報酬も出るみたいで、今週末、もしよければ、撮影があるので、この番号に電話してみてください。」

○○って、某有名オムツメーカー!(もうわかるかな?(^^;))

急に、降って湧いたお話。
もちろん、面白半分、生後5ヶ月の記念にでもなればと思って行ってきました。

3月20日(土) 第一回目、キャスティング撮影。
ま、ようは、モデルの選考撮影。この日は報酬はでないとのこと。
内容は、撮影と赤ちゃんの健康診断。

ミュンヘンの街中の子供専門?の写真屋さんで行われました。

ポーズは、
○子供をおむつ一枚にして、うつ伏せにし、上体を起こして笑っている姿。
○次に仰向けにして、目を伏せさせてる状態。

出来上がりは、さすがプロ。
背景の色の使い方など、赤ちゃんの肌がきれいに撮れてる!

いきなり、家族一緒にも撮らされ、最後に、「15ユーロでどう?」なんて言われて、
「おいおい(^^;)、本当にこれ○○の撮影なの!?」とちょい疑ったけど。

でも、買って帰った。だって、きれいに取れてるし、普通に頼んだら、もっとお金かかる。
CD-ROMで頂いて、買って大正解!(^^)

んで、結果は後日発表。
ま、なんだかんだ、だめなんだろうな~とあまり期待してなかったんだけど、

でも!4日後に、「2回目の撮影に来てください。」とのこと!

「えええええ!受かったのぉ!?」
ま、それだけ、両親がアジア人っていうのが少ないらしいから。(ハーフは多いけど。)

また次回もお金を取られるのかな~って疑いつつ、

なんと!撮影場所が、街中の写真屋さんから、撮影所に変更!
その敷地内には、映画関係の建物などもありました。




本格的な場所に、もうびっくり(@@)

3月22日(月)、第二回撮影。

2回目の撮影ポーズは、寝ているところ。

この寝かしつけが大変だった。
他のママさんたちも、寝かしつけるのに一生懸命!
結局3時間半くらいかけたかな。ほとんんどずっと抱っこ(><)

朝から他の予定も入っていて忙しく、朝ごはんもろくに食べていない私。
mちゃんも、撮影所に入ったものの、カメラの音で完全に目が覚めてしまい、1、2時間は寝ないだろうという時、
英語もドイツ語もろくにできない私に、スタッフの皆さんとても優しくしてくれて、その上、スタッフさんのランチまで、私に分けていただきました!(なぜか私だけ!)
それが、めちゃめちゃおいしかった!




~メニュー:辛いトマト入りココナッツスープ、葱とチーズのキッシュ、サラダ、クスクス、マッシュポテトをナスで巻いたもの~




ここは、撮影所にある一角で、キッチンもある上、熱帯魚の水槽付き!
おしゃれだったわ~

mちゃんも、たくさんの人たちに話かけられ、めんどうをみてもらい、同じくらいのドイツ人の男の赤ちゃんともふれあい、初めての熱帯魚を見て、良い経験でした♪
そんなこんなで、mちゃんは眠くなってきたようで、お乳をあげて、夢の世界へ。


そう!これを待ってました!撮影開始!!

数枚取った後、またカメラの音で起きて泣いてしまったけど、数分後にはまたすぐ寝に入り、2度目には、いっぱつOK!
よかったぁ~!お疲れ様~!

そして終わって気がついたら、さっきまでドイツ人親子だけだったのに、アジア人の親子数組が寝かしつけながら、順番を待っていました。

心の中で、親御さんにがんばってね~とエールを送りつつ、

報酬のことを忘れていた私は、帰り際、呼び止められて、ありがたく小切手を頂戴して帰宅。
元々報酬に興味がなく、面白い経験と○○の広告に載れるかもというだけでも、それだけで十分だった。
その上、報酬ももらい、ランチもごちそうになり、ありがたいな~(^^)
本当に良い経験をさせてもらいました♪

ひさしぶりに楽しかった~☆
この日一日、撮影以外にも予定があって、本当に疲れて体中痛かったのに、頭の中は興奮ぎみで、早く寝るつもりが眠れなかった。



広告起用については、他にアジア人の親子がいたし(他の日も、何組か撮影があったみたい)、フランクフルトでもそういう話が来ているということなので、、mちゃんが使われるかどうかはわかりませんけどね。。。

いや~、それにしても、生後5ヶ月で、もうお金を稼いじゃうなんて、すごいねー。









にほんブログ村 海外生活ブログ ドイツ情報へ

2010年3月14日日曜日

Wundschutzクリーム(ベビー用)

先週mちゃんは、下痢になった。下痢以外は普通。
特に、3,4日目がひどく、4日目なんかお尻が真っ赤っか。

完全母乳の赤ちゃんのうんちってゆるくて、最初の2日間は、いつもよりうんちの回数が多いなという感じだったけど、
その後の2日間は、いかにも下痢。
この時ばかりは、mちゃんもちょっとおとなしかった。でも甘えん坊さん。

mちゃんも、オムツの換えすぎ拭きすぎで、オムツを換えてもらうことが嫌で、おむつ台に寝かせただけでワーワー泣く。

「痛いよねー痛いよねー。かわいそうにねー(;;)」
と声をかけながら、ぬるま湯で濡らしたガーゼでお尻をふきながらオムツを換えていた私。
洗い流せばよかったかな。う~ん、でもあの泣き状態じゃ危ないな。

んで、次の日の朝、ぎょっとしたわ。
だって、お尻の皮膚が、茶色になってピカピカに!
ぎゃー、これは確かに痛かったはずだ(><)

お尻が真っ赤っかの時もWundschutzのクリームを塗っていたけど、この時は、結局すぐ拭いてしまったので、ちょっとしか効果がなく、だけど、この茶色くなったお尻に塗った次の日、ほぼ完治!!

ほぇ~!さすが赤ん坊の細胞は、ぴっちぴちだね!すっごくきれいになってる!
今の私なんか、ちょっと擦り傷になっただけでも、治るのに数日かかるっていうのに。。

「Wund」の意味は、「すりむけた、赤肌になった、ただれてひりひり痛む」など
「Schutz」は「保護」

普段は、このクリームで、あかぎれのほっぺた(小児科の先生のアドバイス)や、たまにお尻が赤くなった時(助産婦さんのアドバイス)に塗ってる。

このクリーム、Apotheke(薬屋)やdmなどのベビー用品売り場に行けば、すぐ見つかる。(WeledaやHippなど)
私の使ったのは、Hippのもの。
Hippは、ドイツで有名ですよね。ベビーと妊婦さんのためのメーカーさん。


mちゃんよ、峠は過ぎたぞ、よくがんばった!
そして、私は、通常の2、3倍の布おむつ洗いで手がザラザラだ~!






にほんブログ村 海外生活ブログ ドイツ情報へ

2010年3月13日土曜日

洗濯機~カルキをとろう~

こちらで生活し始め時(今でもかな)、洗濯機の使い方に悪戦苦闘。

日本との違いは、まずドラム式(日本でもドラム式あるけど)で、大量の水の中で洗うのとは違って、少量の水を出しながら洗うタイプ。

粉洗剤を使って思ったのは、日本の洗剤の方が、きついというか強いような気がすること。

洗剤いろいろあって迷うけど、見てると面白い。

そのかわりなのか、こちらは、お水で洗うのではなく、生地によって温度を調節してお湯で洗濯する。
例えば、タオルなんか60度で洗うとか。

最初、洗濯の仕方知らないし、それに、お水が硬式で、しかもカルキが強い!
だから、新品の下着や洋服を買っても、一度洗ったら、もうお古みたいな、そんな状態になる。

しかも、カルキだけじゃないと気づく。
回転数もそれぞれ違って(脱水する時の強さかな?)、生地が傷みやすい。
この回転数も、生地によって調節。

移住する前、旅行しに何度か来てた時、なんかこっちの人って、洋服がぱっとしないんだよねーってずっと思ってたんだ。
なので、洗濯して初めて、こういうことだったんだ!と妙に納得したのを思い出す。
でも、新品がもったいない!(><)

某メーカーさんの洗剤で、カルキがとれてすっきりはっきりと色がでますよ~なんて宣伝してるくらい。

それで当初、カルキで洗濯機が壊れるのではと心配していたところ、カルキ除去剤が売っていたので、1ヶ月に一度くらい(週2回洗濯機使用)使ってたけど、子供が生まれてからは、ほぼ毎日使っているので、赤ん坊の洗濯物以外は、これを常に使うように。
今では、4、5種類くらいに分けて洗濯してる。もっと増えるかも(^^;)

本当は、毎回使うように書いてあるんだけどね。

たまに、お子さんが生まれて、毎日洗濯してたら、洗濯機がこわれた~なんて聞いたことがあるし。
カルキのせいで壊れているのかは、一概には言えないけど、使ったほうが断然いいじゃない?

だって、いくら蛇口をピカピカにしても、手を洗って次の日は、カルキの跡が残ってるんだからね~。
いやになるわ。

カルキ除去剤、詳しくは知らないけど、私が今使っているのはこれ↓
「Calgon」は有名な生活のお手入れのメーカーさん。

あ、ちなみに、これを使う時は、洗濯洗剤は少なめでいいそう。
今のところ、我が家の洗濯機は壊れたことありません。







にほんブログ村 海外生活ブログ ドイツ情報へ
↑ためになりましたか?日本との違いにへぇ~と思いましたか?良ければクリックお願いします。

2010年3月11日木曜日

カプチーノスープ

先月末、結婚3周年記念日があったので、夏のビアガーデンでよくお世話になっているDer Fuestenfeld Kloster(修道院)内のレストランへ行ってきました。

何度も行っているのに、このレストランで初めての☆ディナー☆

私は、このレストランの雰囲気が好き(^^)
混んでないし、内装も落ち着くし、店員さんもやさしく、プロフェッショナルを感じる。
普通のドイツレストランよりは、若干高めで高級感があるけど、肩が凝るようなところでなく、しかも、ドイツ料理って盛り付け方がワイルドなんだけど、ここは、フレンチスタイルでおしゃれ♪



↑ドイツ料理レストランで、このサービス!おしゃれな演出に感動♪
そして、この後、サービスで黒パンとジャガイモが入ったディップを頂きました☆



さて、メニューを開いて、最初に見つけたのが、☆カプチーノスープ☆
珍しいですよね?
なので、即決。




見た目もカプチーノ。
頂くとカプチーノの香りがするものの、ちゃんとスープに♪
スープのわきに、中に入れる具材が別に置いてあって、これは、黒トリュフ入りラビオリです♪

メインは、子牛のステーキに、バイエルン独特の食べ物‘Schnupfnuedel’という小麦粉で練った食べ物の付け合せ。
実は、ステーキよりこれがおいしかった!






最後にデザート♪


これは、アイスクリームではなく、ムース。
チョコレートとなんだっけかな?忘れてしまった(><)



とまぁ、カプチーノをスープにしたということが新鮮で、UPしてみました。



追伸:そうそう、私、日本にいた時、芽キャベツは、どうも苦手。
でも、今回、子牛ステーキについていたのは、とてもおいしかった♪
ドイツのはおいしいのかしら?
今度、買ってみよう♪すごく身体にいいからね(^^)





にほんブログ村 海外生活ブログ ドイツ情報へ

2010年3月6日土曜日

オムツなし育児 2

もうmちゃんは4ヶ月半近くになりました。

2ヵ月半の時に本を読んで以来、ゆる~い「オムツなし育児」やってます。
一番簡単なのは、寝起き後です。

うまくいかない時もあるけど、おしっこをキャッチした時のうれしさはありません。
結構確率は高いですよ。
そして、おしっこできた時は、布オムツを洗わなくていいので、とても楽だし経済的♪
オムツを洗いすぎて、今手が荒れちゃって(><)

新聞に書いてあったとおり、「「オムツなし育児」は楽。」ということが少しわかるようになってきたところです。でも、しょっちゅうできませんが。


私は、おまるを使用せず、トイレの洗面所で、抱きかかえてやってます。
トイレでは、まだmちゃんが小さすぎて、高さが合わないし(腰痛めるし)、おまる面倒だし。

2,3日前、諸事情で紙おむつオンリーの日2日続けてありました。
やはり、紙おむつは楽ですが、mちゃんは、私に何も教えてくれません。(おしっこした後)
でも、布オムツにすると教えてくれ、ちょっと数日「オムツなし育児」するのを忘れてたら、彼女もなかなかしてくれなくなって、今日やっとひさしぶりにしてくれました!

本当は、おしっこやウンチする前にサインがあって、分かる時もあるけど、ずっと見ているわけではないので、終わった後に気がつくのが多いのが現状。


不規則でもいいから、一日に一回はトイレに連れて行ったほうがいいのかな。(成功してもしなくても)

排泄物は、「本当はオムツ以外でする」ことを、とりあえず、少しでもわかってもらうといいかなと、のんびりと思っているところです。
(不規則で申し訳ないけど。。)


前に、ネットでドイツでもHPあるかなーと検索したところ、ありました!
「オムツなし育児」は、やはり世界でも見直されているのですね。





にほんブログ村 海外生活ブログ ドイツ情報へ

返事の意味にとまどう

今日は、吹雪。
春がやってきたかと思えば、また真冬に逆戻りです。


さて今回は、Mとの日常生活の話。

私は、欧米式の返事を理解するのが苦手。
そして、ここで、Mの育った環境との差が出る。

例えば、質問をする。

私:「朝ごはん食べない?」
M:「うん。」


さてそこで問題。
Mの答えの意味はどっちでしょう。

「食べる」
「食べない」

・・・・・・・答え、「食べる。」

でも、一般の日本人の答えでは「食べない」という意味になりますよね?
欧米での返事の仕方では、「食べる」

欧米の返事は確かにはっきりしているのかも。
自分の意見が肯定する時は、「はい」
自分の意見が否定の場合は、「いいえ」

否定の質問でされようが、肯定でされようが、関係ない。
意味わかります?

でも、相手の立場に立って答えるのが日本式。

なので、これにはいつも参る。

いまやっと、ドイツ語で言われるのならできるけど(たぶん)。
でも、日本語で会話する私たち。
日本式で返事して欲しい。たまにそうしてくれているような気もするけど。(だから、よけい混乱)

一緒に暮らし始めたころ、たまにうまく疎通ができていなくて、よくMに「さっきいるって言ったじゃん。」と言われ、私は、「え、いらないって言ったじゃん?」と、たまにこんな行き違いをしていた。

何度も同じような体験をし、不思議に思っていた私は、ようやく、この行き違いに気がついたのです!
気がつくまで長かった!

気がつき始めてからは、私は質問する時、どっちの意味かわからないときは、どっち?とたびたび聞くように。もちろん、行き違いはなくなりましたよ~(^^)

日本語で会話するなら、こっちに合わせてもらいたいと思うけど、なかなか、とっさの習慣は抜けないもの。

私も、否定文での質問をするのが癖みたいなので、なるべく肯定文で言うように気をつけてます。











にほんブログ村 海外生活ブログ ドイツ情報へ

↑「面白い」と思った人、「この気持ちわかる!」と思った人、クリックお願いします。

2010年3月5日金曜日

鹿肉料理



今頃なって、昨年年末クリスマス明けのお話。

FurstenfeldbruckにあるKoenig Ludwigのビール工場直営レストランへ、家族3人で食事に行って来ました。

ここのレストラン、バイエルンらしく、店員さんが民族衣装を着て応対してくれる、もちろんドイツ料理のお店。

さぁ、何を食べようかなぁとメニューをみていたら、鹿肉料理発見!

ドイツは、いわずとしれた狩猟の国。
ドイツに来てからというもの、鹿の角が、家の正面にかざってあったり、お店やホールの中でも、たまに見かけていました。

もちろん、鹿肉料理など今まで食べたことがなかったので、この料理に決まり!

味付けは、ドイツ料理の定番な味でしたが、鹿肉はやわらかく、子牛のヒレみたいで、癖もなく、おいしかった!

考えたら、ここに来て、なぜ今まで鹿肉料理に出会わなかったのかな?
ただ、見逃していただけかな。

牛肉はやはり日本が一番で、ドイツで牛肉を食べたかったら、鹿肉を勧めたいかも☆
(後日、うちの両親が孫を見に日本からやってきて、ここに連れて行ったのだけど、その時は、もうなかった。)






にほんブログ村 海外生活ブログ ドイツ情報へ