2009年11月23日月曜日

Muskatkuerbis カボチャ



写真を見ると、特に左隣にある「Hokkaido」というオレンジのカボチャと比較すると、すごく大きいでしょ?

「Muskatkuerbis」直訳すると「ナツメグカボチャ」 でいいのかな?
ハローウィーンでよく見るカボチャ。

この前、カットされた物が売っていたので、買ってみました。
小さく切ってあるといっても、普通のカボチャの大きさくらい(^^;)

これで、カボチャの煮つけ、カボチャスープを作ってみたけど、やはり日本のカボチャが恋しい。
味が、どうしても淡白なんですよね。
味は、「Hokkaido」というカボチャと似てました。


次回は、何のカボチャを買ってみようかな。





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2009年11月22日日曜日

Manduca(マンドゥカ:ベビーキャリア)パワー

今日は、曇り。暖かくないけど、あまり寒くない。

ドイツに来て、初めて車を運転した。
左ハンドルで、右車線で、もうドッキドキ。

雪や道路が凍っているときは願い下げだけど、「ドイツで住む以上、車を運転できなくてはいけない」ということで、練習がてら車で15分くらいにある湖「Ammersee」(アマ湖)へ行ってきました。




今回の外出では、ベビーカーを使わず、ベビーキャリアを使って散歩。

最近のmちゃん、生後一ヶ月が過ぎ、表情もしっかりしてきてよく笑う♪
その反面、オムツ替えやお乳、眠い以外に、「抱っこして~」とよく泣く(;;)
どんなにあやしても、泣くことに興奮して、全然泣き止まない。

土曜日なんか、ベビーカーで散歩中、すごい泣きようで大変だった。
結局「Manduca」。




これ、日本でも売ってるんですね。日本語読みだと「マンジュカ」だそうで。
いろんな日本のサイトで扱ってるみたいなので、詳しくはそちらで。

この「ベビーキャリア」、義兄から教わったのだけど、
これを使っている人皆、「すごく良い!」という大評判。
これを使って歩いていたら、通りすがりの人がわざわざ聞いてくるほどとか。
かなり有名みたい。

なので、我が家も購入。


それで、何がすごいかって?

オムツ替えでも、母乳でもない「泣き」の時、
これを装着する間は、まだ慣れていないのか、すごく泣いちゃうんだけど、装着して立ち上がって、ちょっと歩いたら、さっきまですごい形相で泣いていたのが、ぴたっと止まる
そして、いつの間にか寝てしまう。

このまま時間を過ごし、これを外すと、そのままベットで寝てくれるか、いっぱい汗をかいてお腹がすいて、お乳をすごい勢いで飲んで、それから、ベットでまたぐっすりと寝る。

寝顔を見ていると、なんかすごく充実したような、大満足な顔♪
お腹にいたときの安心感を思い出しているかのように(^^)

これのおかげで、少し時間が持てるようになったし、赤ちゃんも私もストレスがなくてかなり良い♪





そうそう、話は違うけど、昨日ニュースで、豚インフルエンザが変異して、タミフルが効かなくなったと報道されてました。症状はひどくなったわけではないと言っていたらしいが。。
ますます、気をつけないと(><)






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2009年11月20日金曜日

家庭版、病院のハンドソープと消毒液

今、ミュンヘンで 豚インフルエンザ、日本では新型インフルエンザと呼ばれるものが流行ってる。

そこで、入院している時、病室のドアのそばにあった消毒液が欲しいなと思ってた矢先、M母がApotheke(薬屋)で聞いてくれて、家庭用ハンドソープと消毒液を買ってきてくれました。(おおー!M母、グッとタイミング!ありがとうございます!)

小さい子を持つ親として、敏感な時期なのでこれは心強いのでは。
今、我が家では、外から帰る時には必ず使ってます。




←ジェル状の消毒液。
 石鹸で手を洗ってタオルで拭いた後、そのままワンプッシュ。そして、手にすりこむ。 けっこう、伸びるので、ワンプッシュまでいかなくても、半プッシュでOKかな。

 








←ハンドソープ
 香りがきつくないので良い。








この「Sagrotan」シリーズ、HPを開いたら、今、豚インフルエンザ対策として、他の商品もCMでやっていたメーカーさんでした。




ちなみに今日、mちゃんがちょうど一ヶ月になりました!
体重計で量ったら、4kg! 
出産時より約800g増加。少しずつ大きくなってるのね~(^^)




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2009年11月19日木曜日

母乳ってすごいな~

母乳って、子供にとってすごく良いのは、もう分かりきっていますよね。

だけど、助産婦さんに言われて、「へぇ~」と思ったことがありました。

初め、母乳が出ないから(出産後3日くらい出ないのは普通)、お腹すいているmちゃんが一生懸命吸ったので、乳首が少し切れてすごく痛かった。

もちろん、助産婦さんにそのことを伝えて、薬をもらったけどすぐ治らない。
何回も思わず痛いんだと言ったら、ある助産婦さんが、「母乳を塗ってごらん。それに、赤ちゃんの顔にもいいのよ~。引っかき傷とかにも。それに、入浴剤の代わりにもいいのよ。」って。

薬の効き目が効いてきたのか、母乳で効いてきたのかわからないけど、その後少しおさまったような。。

まだ母乳風呂はやっていないけど、っていうか、日本は毎日お風呂にいれるけど、こっちは、一週間に1,2度だけ。
なので、ちょっとタイミングが合わなくて、トライしてません。
水の違いで、毎日は肌に良くないんだそう。
その代わり、毎朝、全身を拭いてますよ。

ミトンをつける前、顔に軽い引っかき傷ができたので、試しに母乳を塗ったら、数時間後には消えてる!
すごい!
それに、ちょっと顔の乾燥したところにも、ちょいちょい。
一度、顔に少し乾燥がいつもよりひどかったので、クリームを塗ったら、なんか余計にひどくなったのだけど、再度、母乳を塗ってみたら、なんかおさまっちゃっいました。

母乳って、すごいですね~。





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2009年11月18日水曜日

今日の散歩コース。

今日も暖かい日。明日も続くらしい。うれしい限り♪

今日は、近くに住む日本人のお友達と、地元の地図を片手に散歩に行ってきました。
新たに見つけた散歩コース。





小さい湖だけど、まさか白鳥やアヒルが、すぐそばにいたなんて!
ドイツのあちこちの湖で、よく白鳥をみかけるけど、まさか、家の近くにもいたなんてね☆

日向ぼっこが気持ちよかったよ~♪

散歩道も、とても素敵で、写真を撮って来ればよかったな☆(^^)







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2009年11月15日日曜日

散歩 mit 新生児

この週末、暖かい日が続きました。

ドイツの冬は、曇り空が続き寒いので、そろそろ4週目に入るmちゃんを連れて散歩へ。

「散歩」というと、日本では赤ちゃんが一ヶ月過ぎてから、散歩がOKなんだけど、こっちでは、退院した後、助産婦さんに聞いたら、「赤ん坊に何の問題もないから、いつでもいいわよ。但し、お母さんの回復によるわね。お母さんが無理しないように。」と言われてしまった。

Mの義姉なんて、退院して、しかも帝王切開だったのにもかかわらず、次の日に散歩に行ったっていうからびっくり!去年日本人のお産したお友達も、退院して数日後には散歩に行ったらしいし。

ドイツと日本の違いといってもね~。
いくら違うといっても、ドイツ人の遺伝子と日本人の遺伝子は違うから、最初はちょっと抵抗あったのだけども。。

とはいえ、実は、散歩は今日が3回目。プラス、スーパーに2,3回。
私の場合は、回復力がいまいちだったので、mちゃんの外出デビューは2週目以降。

東京と違って、人ごみないし、公園や森があるから、空気もきれい。

今日は、地元の修道院の教会に行って、勝手にmちゃんを紹介してきた。
お宮参りじゃないけど、ご挨拶でもしておこうかなと思って。
別に、クリスチャンでもないけど、ま、いいよね!?(^^;)

そして小川に沿ってあるオープンカフェのジェラード屋さんで一休み。
その間、mちゃんが泣くので、初めてベビーカーからちょっと出して、外気にあててみた。
泣いていたのに、初めてのお外で、キョロキョロして泣き止んだよ。


散歩をしていると、ほんとドイツ人って散歩好きなのね~、集団行動が嫌いなくせに、集団で散歩している人々、家族みんなで散歩している人、私たちと一緒で、ベビーカーを押している新米パパママさんなど、たくさんいました。

散歩コースも多く、こういうとき、ドイツっていいなぁとまた改めて思いました。
日曜日はお店はやっていないから、だからこういう時間が持てていいのかも。



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2009年11月11日水曜日

ドイツの市役所への出生届と国からの援助金

出生届に関しては、うちの街だけなのかな~?

普通、出産して7日以内に役所に提出しなくてはならないのだけど、私たちは個人的にやることはなく、病院が役所に提出してくれました。
7日なんてあっという間だから、すっごくありがたい。
あとめんどうだし。

だけど、ドイツ人ではない私たちは、結婚証明書が必要で、資格を持った方に翻訳を頼んで、後から提出。
私たちは東京で入籍をしたのだけど、「結婚証明書」というものはなく「受理証明」というものがその代わり。なんだかなー。
ちゃんと役所が受け取ってくれるか不安だったけど、大丈夫でした。

そして、この提出期間は決まっていなく、7日以内というのは病院からの提出だけとの事。

これを出したことで書類をもらい、Elterngeld(国から両親へもらえるお金。一年間だけ一ヶ月300ユーロ)とKindergeld(子供へのお金、25歳まで164ユーロ)を、それぞれの機関に提出して、それからお金をいただけることになります。
援助金は、本当に助かります。
子供の物ってお金がかかるし、長く使えないから。

来年、子供への援助金が上がるので、ますますうれしい。

これらの手続きが遅くなると、Elterngeldは、月を遡ってくれるらしいけど、Kindergeldは、遡ることはないらしいので、早めに手続きを済ませる方が良いそう。

日本では、ようやく中学生まで26000円をもらえることになるけど、ドイツでは25歳まで!
もちろん、その前に社会人になったり、アルバイトなどで年間7000ユーロ稼ぐと、もらえません。

それから、2009年の今年、法律が変わり「出産祝い」として、国から100ユーロもらえました(^^)


それと、国籍について。

Mは日本国籍なのだけど、赤ん坊の頃からドイツで暮らしているので、ドイツで生まれたmちゃんにはドイツ国籍がもらえるようです。
当分は、日本とドイツの2重国籍取得者。

その前に、日本領事館に出生届を提出しないと、日本国籍が無くなっちゃう。
日本領事館の出生届提出期間は3ヶ月以内。
もうちょっとmちゃんが大きくなったら行こう。







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2009年11月10日火曜日

赤ちゃんの外出時のクリーム(冬)

退院してから、3週間が経ちました。
ようやく、あかちゃんとの生活ががわかってきたところかな。

大変は大変だけど、いや~けっこう笑わせてもらってます。
時には、森進一の「お袋さんよ~お袋さん♪」のあのあごの震え方になったり、田中邦衛や美川憲一の口元そっくりになったり(^^)


ところで退院してから、助産婦さんが初めて家に来てくれた時のこと。
その時、赤ちゃんに良いクリームだと教えてくれたのが、WeledaのCalendulaシリーズ。

この中で特に、ドイツならではなのかな?というクリームがありました。
散歩好きのドイツ人、そして、厳しいドイツの冬の天候に負けないように、赤ちゃんに塗るクリームがあるのにちょっと、感動しました。

夏はUV入りの日焼け止めクリームは当たり前だけど、このクリームは、外出時、外の気温がマイナスだったり、雨や風、雪が降って厳しい天候時に塗るものです。

         ~Calendula Wind- und Wetterbalsam~
          (カレンドラ ウィンド ウェザーバーム)





でも、Weledaって、香りがきつい様な気がするんだけどな~。





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2009年11月9日月曜日

出産

10月20日17:41分、3190g48cmの女の子を出産しました。
約13時間かけての初産。

ドイツって、PDA(無痛分娩)で産むのが普通と聞いていたけど、やはり病院によってなのか、事前に聞いたら、別にそんな事無いと言われてしまった。

出産予定日に近づくと、一週間に一回の検査から、2日に一回に。
とうとう予定日を過ぎて、一週間が経とうとしたころ、もういい加減私の周りも、まだかまだかという声があがり、先生にも次回まだ生まれていなかったら、陣痛促進剤のプランを立てましょうと言われていて、あせった?私は、検査の前夜、陣痛を促進するため、バレエの基礎をゆっくりと時間をかけて軽くこなしていたら、功を奏したのか、なんと!明け方、いきなり陣痛が!!

陣痛の痛みって、初期は「生理痛みたいなものだよ」と聞いていたのに、すっごく痛い!
いつもと違うし、頻繁に来てるし、時間を計る余裕も無く、朝、5時20分ごろ病院へ。

CTGで計ったら、やはり陣痛らしく、痛みもあるし、あとで病院で出血も確認。
だけど、子宮口の開きがまだまだの状態。
でもそのまま、分娩室へ直行。

出産するまで、まだ時間があるということで、病院にあるバスタブでリラックスするように言われた。
このバスタブは妊婦さん用で、すっごくきれい。
天井に星のようなライトが付いていて、お風呂に入ることは、「リラックスのため」と「肌をやわらかくするために良い」とのこと。
(これなら、水中出産でなくて全然OKね。)

だけど、普通ならすごく楽しめたことでしょう。

私の場合、リラックスどころか、入った瞬間は気持ちよかったけど、陣痛が来るたび辛くて、ずっと入っていると疲れてくるし、思ったより長くは入れなかった。

陣痛の辛さって、腰痛の極地の痛さだったのね。

それで、出産する方法は結局、まだまだ時間がかかると言われたのと、出産するときの体力がなくなると思ったので、PDA(無痛分娩)にしてもらうことにしました。
(病院入りしてから、6時間後のこと。)

今までの痛さが、うそのように、すぅ~と消えた。
今まで我慢してたのがバカらしくさえ思ってしまうほどです。

Mもこのとき、「いつものlebenの顔に戻ったね。」って言ってた。

とはいえ、PDAだからといって、完全に消えることは無く、それに、麻酔のかけすぎはいきむ感覚がなくなるので、やはり出産するときは辛かったけど。
(でも、最後には、「もうどうにでもなれ~!!」という感じでしたよ。)


そんなこんなで、出産時、先生と助産婦さんの手助けと、Mの通訳兼激励に助けられ、最後のひと踏ん張りで、なんとか生まれてくれました。
この最後のふんばりに生まれてこなかったら、帝王切開になるところだったのでよかった!
胎児の鼓動が不安定になって弱まってたし、私自身も限界でした。


私のイタリア人の友達(5ヶ月前に女児を出産したばかり)の激励メールに、「(出産前)leben、心配しないで、女性は強いのよ!」っていう言葉をもらったばかり。

あの最後の力はどこから来たのか、ほんと、女性は怖い、いや、強い!とはこのことなのかしら。
しかも、その日食事にしたのが、午前中のパン一枚だけだったのに。。。(^^;)


追伸:PDAをすると、陣痛が弱まるらしく、結局、陣痛促進剤を使いました。
だけど、母子とも、何も問題はありません。







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