友人を駅に送った後、記念日ということで、ネットで良さげなミュンヘン市内にある某イタリアンレストランを予約し、ちょっとこじゃれて行って来ました。
ここは、元ミシェラン星1つのお店だったらしく、ちょっと「元」というのが怪しいし、評価もまちまち。
でも、他の評価の良いお勧めのレストランは日曜日はやっておらず、吉と出るか蛇と出るか、そんな気持ちでこちらのレストランを予約。
中に入ると、内装は植民地時代を思い出すようなイタリアンフレンチな雰囲気のお店。
店員さんの制服もその時代を思い出させるような、はたまたタイタニックに出てくるようなそんな制服。
ワイン棚には、たくさんのワインが置いてあって、料理も期待できそう。
テーブルにはシルバーのキャンドルスタンドにキャンドルが灯されてて、日曜日限定のコースをチョイス。
もう期待するでしょ?
さてさて、料理が運ばれてきたお皿はとてもきれいで、見た目の飾りつけもなかなか素敵。
しかぁし!この調理方法、素人さんかいな?それか、臨時の家庭のおば様!?
ま、一品ずつ期待を持ちつつ、次こそは次こそはと、食べる幸せを待ってました。
気がついたら、もうデザート。
デザートくらいと思うでしょ?
ここで作ってらっしゃると思いますよ。たぶん。
だけど、味がスーパーの甘いお菓子。
いやはや。ありえない。。
普通、イタリア料理で、そんなに「はずれ」ってないですよね!?
特にドイツでは、イタリア人が作っているし。
いい値段で提供するなら、それなりの食材などを作ったり、それなりにおいしい味付けして欲しいもの。
メインが、「鳥レバー」。しかも、ちょっとバターでいためたようなスライス玉ねぎに乗っているという。
パスタは、トマトと牛肉(かけら)のシチュー風ニョッキ。このニョッキ、ぺちゃっとしすぎ。
なんか、安い食材でまかなったかのようなそんな印象を受ける。
いまどき、こんなレストランがあったなんて。。。
もう、すっごくがっかり。
はっきりいって、おいしくなかったし、ホールの責任者らしき人、全然笑わない。
でも、お客さんいっぱいだった。
周りの同じコースを食べている人の顔をみたけど、その人たちも笑顔がなかった。
絶対、私たちと同じようにおいしいとは思ってない顔!
とまぁ、本当に蛇と出てしまった記念日なのでした。
(今回は、別にたいしたお話でなく、ちょっとした日記代わりに。。)

↑こんなこともあるんだ、やはり「元」というところはやめた方がいいかななどと、何かを感じたら押してください。どうもありがとう