2009年3月14日土曜日

ある日の独り言~ベレー帽~

先月、冬のセール時、ちょっとしゃれた帽子が欲しいと思って、デパートをぶらぶらとしてました。

どんな帽子にしようかと見て回ってたけど、セール終了間近もあって、もう帽子売り場も少なくなっているところ、その中でも別格にあるちょっと高めのコーナーで、ベレー帽を見つけた。

前からちょっと欲しいなと思ったものの、買うまでにいたらず、今回はずいぶんと安くなってて、あれこれ悩んで試着してました。
ベレー帽をかぶりこなすのってけっこう難しい。
自分の頭の形に合うものってなかなかなくて、やっと、ちょうどいい感じに切れ込みがしてあるベレー帽をみつけ、おお!よし買おう!と決心。

と、そう思った瞬間、周りをみると、私と同じ帽子に手に取ってみているのは、おばあさんばかり。
・・・・・ちょっと待って(^^;)

・・・・・・・・そういえば、ドイツでベレー帽かぶっている人って、かなり年配のおばあさんが多いような。。
イギリスや周辺諸国は知らないが、ドイツで若者がかぶっているのをみたことがない!!

いくら、日本ほど流行に敏感じゃないとしても、人の服装などさほど興味ないと言われていても、周りを気にしないで自分の好きなようにする国でも、ベレー帽はもう古いのか??古いのか???

う~ん、前に、アジア人女性がベレー帽をかぶっているのを見たとき、何か違和感を感じた。
おしゃれなのか、ヨーロッパにあこがれてきたおのぼりさんなのか。。。

うぅ、やばい。
あんなに悩んで決めたのに、買うこと自体に、急にドン引きしてしまった。

そして、帰宅してからMに聞いた。

私:「実はベレー帽を買おうと思ったんだけど、買わなくて正解だったかな?そういえば、こっちって、ベレー帽かぶっている若い人いないよね?」
M:「うん、買わなくて正解。」(ニヤリ)

このニヤついた言われ方はなんなんだ!?くぅ。
いつも、自分の好きなようにすればいいって言ってるのに。。

ただでさえ、ミュンヘンは、同じドイツ内で田舎扱い(外見のことじゃないけど)されているのに、ここでさえ、かぶらないということは。。。。


ちなみにほとんどの皆さんは、毛糸の帽子を着用。
いろんなデザインがあって、しかも寒いドイツでは、耳までかぶれるから重宝してる。



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2009年3月13日金曜日

ありえない、元?高級イタリアレストラン

2月22日日曜日、実はこの日は、入籍2周年目に当たるおめでたい日。

友人を駅に送った後、記念日ということで、ネットで良さげなミュンヘン市内にある某イタリアンレストランを予約し、ちょっとこじゃれて行って来ました。

ここは、元ミシェラン星1つのお店だったらしく、ちょっと「元」というのが怪しいし、評価もまちまち。
でも、他の評価の良いお勧めのレストランは日曜日はやっておらず、吉と出るか蛇と出るか、そんな気持ちでこちらのレストランを予約。


中に入ると、内装は植民地時代を思い出すようなイタリアンフレンチな雰囲気のお店。
店員さんの制服もその時代を思い出させるような、はたまたタイタニックに出てくるようなそんな制服。
ワイン棚には、たくさんのワインが置いてあって、料理も期待できそう。

テーブルにはシルバーのキャンドルスタンドにキャンドルが灯されてて、日曜日限定のコースをチョイス。
もう期待するでしょ?

さてさて、料理が運ばれてきたお皿はとてもきれいで、見た目の飾りつけもなかなか素敵。

しかぁし!この調理方法、素人さんかいな?それか、臨時の家庭のおば様!?
ま、一品ずつ期待を持ちつつ、次こそは次こそはと、食べる幸せを待ってました。
気がついたら、もうデザート。


デザートくらいと思うでしょ?
ここで作ってらっしゃると思いますよ。たぶん。
だけど、味がスーパーの甘いお菓子。
いやはや。ありえない。。



普通、イタリア料理で、そんなに「はずれ」ってないですよね!?
特にドイツでは、イタリア人が作っているし。
いい値段で提供するなら、それなりの食材などを作ったり、それなりにおいしい味付けして欲しいもの。
メインが、「鳥レバー」。しかも、ちょっとバターでいためたようなスライス玉ねぎに乗っているという。
パスタは、トマトと牛肉(かけら)のシチュー風ニョッキ。このニョッキ、ぺちゃっとしすぎ。
なんか、安い食材でまかなったかのようなそんな印象を受ける。

いまどき、こんなレストランがあったなんて。。。
もう、すっごくがっかり。
はっきりいって、おいしくなかったし、ホールの責任者らしき人、全然笑わない。

でも、お客さんいっぱいだった。
周りの同じコースを食べている人の顔をみたけど、その人たちも笑顔がなかった。
絶対、私たちと同じようにおいしいとは思ってない顔!

とまぁ、本当に蛇と出てしまった記念日なのでした。


(今回は、別にたいしたお話でなく、ちょっとした日記代わりに。。)



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2009年3月12日木曜日

Klosterと手作りハンバーガー

「最初に、銃規制の厳しいドイツでの「17歳による銃乱射事件」。ショックが続いています。
昨今、あまりにも自分の心をコントロールできない人が、増えているような気がしてならないのは私だけでしょうか?暴力的なゲームと映画による非現実と現実の境がわからないような。。。」



さて、2月22日日曜日

日本女性の友人とMと3人で、ファッシング(カーニバル)を横目に、Fuerstenfeldbruck(S8)にあるKloster(修道院)へ行くことになりました。
ここは、ミュンヘン市内から30分ほどにある駅。



この修道院は、1256年やきもちやきのルードヴィッヒ(?世)が浮気したとされる奥さんを処刑し、しかし良心がいたんだ王様が、ローマ法王に懺悔をしてどうすればいいか聞いたところ、この修道院を建てることを勧められたという建物。
そして、1258年にできたのがこの修道院。

この内装、すっごく豪華な造りになっています。超必見!!
しかも、王様2体のミイラが、頭のてっぺんから足先まで、宝石で飾られています。
天井もすごいのなんの! 

いつもは、夏にここのビアガーデンに良く来るのだけど、今回は、この修道院内にあるレストランのハンバーガーをご紹介!

初めてここのレストランに入って、何気にメニューをみたら「Fuerstenfeldburger」というものに目に入った。
お茶だけのつもりが、急に食べたくなった。

なので、ホットチョコとこれを頼んだら、まぁ!パン生地からの手作りハンバーガー!
お台場にあるハワイ出身のハンバーガー屋さんを思い出す。

さすがパンがおいしい国だけあって、パンだけでも、カリアマでおいしく、メインのハンバーグも手作りで、これまた、こっちに来てお肉を食べてもおいしいと思ったことがなかったのに「おいしぃ~~!」
私のテーブルにこの子がやって来たとき、あまりにもおいしそうだったので、写真を撮るのを忘れ、がっついてしまった(^^;)

もちろん、大きいので二人で一つがいいかな。
お値段約10ユーロ。
マックとか嫌いな私だけど、このハンバーガーを食べにまた来たい。
安心して食べられますもんね。

ホットチョコも、出し方がおもしろい。ホットミルクに別に置いてある手作りのチョコを入れて溶かすという物。
これは、面白いけど、味はたいしたことなかった(^^;)



横のテーブルをみると、ファッシングを終えた子供達が打ち上げしてました。
かわいらしかったぁ。



このレストラン、友人によるとロマネスク様式の建物みたいです。
なんか歴史を感じます。






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2009年3月11日水曜日

フラメンコとスペイン料理

最近、雪だ雹だのまだまだ冬を思わせる天気。
だけど、着実に「春」に向かって、気温はあがり、日が長くなってきています。
そして、今年は4月にイースターがあり、お店に「ウサギや卵など」で飾られてます♪

さて、翌日の2月21日土曜日。



彼女の知人のフラメンコの先生が踊っているというスペイン料理屋へ行ってきました。

このお店の雰囲気も、店員さんもにここにしていて感じが良かった。
それに、タパスが3.9ユーロという割安な値段なので、居酒屋がてら、飲みに行ってつまむのには、いいお店(^^)





そしてメインのフラメンコを踊る方は、もちろん、本場スペイン人。
女性はスタイル抜群!迫力もあり。みな、口笛や拍手で、お店は盛り上がり♪
男女一組で踊ってくれて、男性が踊るのは初めて見る。
彼はなんと!60歳らしい!全然そんな風にはみえない!!



いつも土曜日の21:30から、ショーが始まるらしいんだけど、これをメインで見たいと思うなら、事前にショーがあるかどうか確認した方が良いかも。
それに、始まりが遅いからといって、その時間に合わせてきたら、座る場所がないのでご注意を。
座る場所は、バーの前で踊るので、奥の席に行かないのがいい。

私達、8人集まったからかもしれないけど、18:30くらいに行っ、気がついたら24時!
あっという間に時が過ぎてしまった。。

それと、この女性の先生、Volkshochschule(カルチャーセンターみたいな所)でも教えているみたいで、言葉がよくわからない人でも、気を使ってくれて優しく教えてくれるそうですよ。
私もいつかやってみたいな♪





Olé Madrid, Munich
Häberlstrasse 15, 80337 München
+49 89 537716
www.ole-madrid.com/







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2009年3月10日火曜日

高級赤ワインのお土産

久しぶりのプログ更新。
来訪客と、パーティへの参加でバタバタとし、その上ちょっと気がかりなことがあり、PCから少し離れてました。
これからまた、思い出しながらUPしていきます。

さて、2月20日の話から。

22日金曜日、Mの友人、ドイツ生まれドイツ育ちの韓国人男性が、ミュンヘン出張のため(現在韓国滞在)我が家に、ついでに遊びに来た。
そして同じ日、もう一人。
以前ドイツで長期滞在していて、今は日本へ帰国した日本女性が、友人知人に会いに旅行がてら我が家へ。

お二人ともいろいろお土産を持ってきてくれました。ありがとう!!

特に、スペイン出張からそのままミュンヘンに来たという彼は、なんと、高級ワイン2本を持ってきてくれた!


一本目は、会社の領収書で落とすといっていた120ユーロもする赤ワイン!(爆)
スペイン土産ということで、スペインRioya産のHacienda de Susar という2004年のVintage物。
ちゃんと、ボトルにヴィンテージナンバーが書かれてました。

赤ワインは、高ければいいというわけでもなく、ある値段に達すると、みな同じような味になるらしいけど。。


しかし、最近、Mのマイブームの同じRioya産の赤ワインとは、断然まろやかさが違ってた。
「色」も、久しぶりに見る良い色だった。
やはり、値段が雲泥の差だからかな。はは

というものの、私は、最近お酒がうけつけなくなり、堪能できなかったのが、めちゃめちゃくやしい。
もう二度とこんな高いお酒は飲めないだろうに。。。。うぅ


そして、もう一本。
これは、まだ空けていなく、私の体調が治るまでお預けにさせてもらってます。
二本目は、自腹で買ってきてくれたもの。それでも、50ユーロ!これまた高い。
日本でもメジャーな飲みやすい、Cabernet Sauvignonなんだけども、2003年のTorresというメーカーのMas La Planaというワイン。
いつか、ボトルを開けたときに、またご報告します。

ちなみに、これらの値段がどれだけ高いかというと、日本でよくチリ産の「Montes」という赤ワイン2000円ちょっとするものを飲んでいたのだけど、このワインをこっちで飲むと、約7ユーロくらい。
半額くらいの値段で飲めます。

なので、地元の国スペインで買ってきても、これくらいするということは、
日本で買ったらと思うと、、ひゃぁ~!(><)

ま、ワインはともあれ、彼はとてもいい人で、一緒にWiiをやり、かなりの負けず嫌いということもわかり、夜遅くまで楽しみました♪
彼は、翌日朝、そのまま空港へ行き、次はどこに出張だったっけ。。



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